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J-GLOBAL ID：201902248864205895   整理番号：19A0418402

産地の異なるEFBを原料とするバイオコークスの基本特性

著者 (2件)： 田上奈実 (近畿大 バイオコークス研) ,  井田民男 (近畿大 バイオコークス研)
資料名： 近畿大学バイオコークス研究所報告
号： 15  ページ： 7-9  発行年： 2017年03月24日 
JST資料番号： F2080A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・ASEAN諸国における廃棄物であって,産地の異なるパームヤシ空果房(EFB)を原料としたバイオコークス(BIC)を成型し,含水率に違いによる圧縮強度への影響を調査。
・全てのEFBにおいて,含水率5%までは,含水率が増加すると見掛け密度も増加し5%以上では横ばい。
・バイオマスの構成成分であるヘミセルロースとリグニンの熱軟化温度は含水率が高いほど低下。
・全てのEFBにおいて,含水率に対し圧縮強度は極大値を持ち,含水率3%で最高圧縮強度が最大。

シソーラス用語： アブラヤシ ,  *木質バイオマス ,  *コークス ,  固体燃料 ,  含水量 ,  圧縮強さ ,  ヘミセルロース ,  リグニン ,  熱分解
準シソーラス用語： *パームヤシ空果房 ,  *バイオコークス

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  各種コークス,コークス製造  (YE04050P)

引用文献 (2件)：

• 永富 悠,山本博巳,山地憲治,岩崎 博,山田 興一, “ マレーシアにおけるパーム残渣のエネルギー利用と技術競合に関するシステム分析”,エネルギー・資源学会誌, vol. 29,No. 5(2009),pp. 1-7.
• 古田裕三,“ 木材のレオロジー挙動と熱的特性”,日本材料科学会誌,vol. 42,No. 3(2005),pp. 127-132.

タイトルに関連する用語 (3件)： 産地 ,  原料 ,  バイオコークス