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J-GLOBAL ID:201902248865136002   整理番号:19A0659539

オキシハロゲン-硫黄化学 酸性臭素酸塩による1,3-ジメチルチオ尿素の酸化の速度論と機構【JST・京大機械翻訳】

Oxyhalogen-Sulfur Chemistry: Kinetics and Mechanism of Oxidation of 1,3-Dimethylthiourea by Acidic Bromate
著者 (3件):
資料名:
巻: 121  号: 34  ページ: 6366-6376  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0334B  ISSN: 1089-5639  CODEN: JPCAFH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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酸性臭素酸塩による良く知られたラジカルスカベンジャー,ジメチルチオ尿素,DMTUの酸化機構を研究した。反応の化学量論は,4:3:4BrO_3-+3CS-(NHMe)_2+3H_2O→3SO_42+3CO-(NHMe)_2+6H++4Br-である。過剰の酸性臭素酸塩において,反応化学量論は8:5:8BrO_3-+5CS-(NHMe)_2+H_2O→5SO_42+5CO-(NHMe)_2+4Br_2+2H+である。過剰臭素酸塩では,反応は明確な時計反応特性を示し,最初は臭素の形成前に静止期がある。水性臭素とDMTUの直接反応は,2分子速度定数k=(1.95±0.15)×10~5M~-1s-1で,臭素の生成がDMTUの完全消費を示すような臭素を形成する反応よりはるかに速い。ESI分光法は,硫酸塩の形成前にスルフェン,スルフィン酸およびスルホン酸を通過する酸化経路の証拠を示した。テトラメチルチオ尿素の酸化と対照的に,これらのオキソ酸中間体は豊富ではなく安定である。酸化の最終生成物はジメチル尿素,脱硫DMTUであった。EPR分光法はラジカル種の1セット以上を意味する。過剰還元剤においてさえ,二量体DMTU種の不在は,チイルラジカルの形成が無視できることを示した。これはまた,未反応DMTUとの凝縮型反応から二量体を形成するスルフェン酸中間体の実質的形成を妨げる。20ステップ反応機構ネットワークをモデル化し,実験データと合理的に一致した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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均一系触媒反応  ,  イオンと分子の衝突・散乱 
物質索引 (1件):
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