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J-GLOBAL ID:201902249021619907   整理番号:19A1804113

MERS-COV,MTB及びHPVオリゴヌクレオチド検出のためのピロリジニルペプチド核酸誘導AGNPs凝集を用いた多重紙ベース比色DNAセンサ【JST・京大機械翻訳】

Multiplex Paper-Based Colorimetric DNA Sensor Using Pyrrolidinyl Peptide Nucleic Acid-Induced AgNPs Aggregation for Detecting MERS-CoV, MTB, and HPV Oligonucleotides
著者 (7件):
資料名:
巻: 89  号: 10  ページ: 5428-5435  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ポイントオブケアDNAおよびRNA検出を可能にする簡単な蛍光および比色分析の開発は,資源制限設定におけるそのようなアッセイの有用性のために,重要な研究の話題である。最も一般的なモチーフは,高感度レポーター分子と結合した相補的検出鎖へのハイブリダイゼーションを利用する。ここでは,ピロリジニルペプチド核酸(acpcPNA)誘導ナノ粒子凝集に基づくDNA検出のための紙ベース比色分析を,従来の比色アプローチの代替として報告した。PNAプローブはDNA及びRNAプローブに対する魅力的な代替物であり,それらは化学的及び生物学的に安定で,容易に合成され,相補的DNA鎖と効率的にハイブリッド化する。acpcPNAプローブはC末端のリジンから単一の正電荷を含み,相補DNAの不在下でクエン酸アニオン安定化銀ナノ粒子(AgNP)の凝集を引き起こす。標的DNAの存在下で,アニオン性DNA-acpcPNA二本鎖の形成は静電反発の結果としてAgNPの分散をもたらし,検出可能な色変化をもたらした。イオン強度,AgNP濃度,PNA濃度,及びDNA鎖不整合を含むこのアッセイの感度及び選択性に影響する因子を調べた。上記の原理を用いて開発した比色紙に基づく分析装置に基づいて,合成中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV),(MTB)およびヒトパピローマウイルス(HPV)DNAのスクリーニングに本法を用いた。オリゴヌクレオチドターゲットは,AgNPsの色変化を測定することによって検出され,1.53(MERS-CoV),1.27(MTB),および1.03nM(HPV)の検出限界を与えた。acpcPNAプローブは,単一塩基ミスマッチ,2塩基ミスマッチ,及び非相補DNA標的上の相補的オリゴヌクレオチドに対して高い選択性を示した。提案した紙に基づく比色DNAセンサは,簡単,迅速,高感度,選択的DNA検出のための代替法となる可能性がある。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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核酸一般  ,  分光分析 
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