文献
J-GLOBAL ID:201902249167474904   整理番号:19A0879523

骨粗鬆症性脊椎骨折後の骨癒合症例と遅発性関節症との間の臨床経過の差異【JST・京大機械翻訳】

Difference of clinical course between cases with bone union and those with delayed union following osteoporotic vertebral fractures
著者 (12件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 1-8  発行年: 2018年 
JST資料番号: W4057A  ISSN: 1862-3514  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
骨粗鬆症性脊椎骨折(OVF)の前向き多施設研究において,6か月の追跡調査におけるOVFの遅延した癒合は,延長した疼痛,QOL障害,ADL障害,認知状態悪化,および脊椎崩壊進行を引き起こした。単純X線上の椎体内裂として示された骨粗鬆症性脊椎骨折後の遅延癒合は,長期間の重症疼痛の要因であることが報告されている。しかしながら,骨癒合と遅延癒合症例の間の臨床経過の差は,まだ不明のままである。本研究の目的は,従来の保存的治療後のOVF遅延癒合が,前向き多施設研究による臨床経過にどのように影響するかを明らかにすることであった。大阪の25施設から計324人のOVF患者を本研究に含めた。各研究所への初診後6か月の追跡調査で,患者は単純X線所見に基づいて骨癒合と遅延癒合群に分類された。結果評価は,腰痛のVAS,クオリティオブライフ(QOL)のためのSF-36,日常生活(ADL)の活動のための寝たきり状態の重症度,認知機能のためのMMSE,および単純X線上の脊椎崩壊の程度を含んだ。全体として,280人の患者を癒合群に,44人を遅延癒合群に含めた。6か月のVASスコアは,遅延癒合群で有意に悪化した(p=0.01)。6か月での身体機能および身体痛のSF-36スケールのスコアは,遅延癒合群で有意に低かった(それぞれp=0.019,p=0.01)。ほぼまたは完全に寝たきりした患者の割合は,遅延した癒合群で有意に高かった。新たに開発された認知障害の割合は,遅延癒合群で有意に高かった(p=0.02)。6か月の追跡調査中の脊椎崩壊の進行は,遅延癒合群でより顕著であった(p<0.01)。今回の結果は,OVF後の遅延癒合が,疼痛の延長,QOL障害,ADL障害,認知状態の悪化,および脊椎の崩壊の進行を引き起こすことを明らかにした。Copyright 2017 International Osteoporosis Foundation and National Osteoporosis Foundation Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系疾患の外科療法  ,  運動器系の疾患 

前のページに戻る