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J-GLOBAL ID：201902249216599365   整理番号：19A0070620

マウスにおけるタルク腹膜炎により誘発された腸癒着に対するカルボキシメチルセルロースの予防【JST・京大機械翻訳】

The Prevention of Carboxymethylcellulose on Bowel Adhesions Induced by Talc Peritonitis in Mice

著者 (4件)： Tanaka Keiichiro (Department of Surgery, The Jikei University Kashiwa Hospital, Chiba, Japan) ,  Hashimoto Hisashi (Department of Anatomy, The Jikei University School of Medicine, Tokyo, Japan) ,  Misawa Takeyuki (Department of Surgery, The Jikei University Kashiwa Hospital, Chiba, Japan) ,  Akiba Tadashi (Department of Surgery, The Jikei University Kashiwa Hospital, Chiba, Japan)
資料名： Journal of Surgical Research  (Journal of Surgical Research)
巻： 234  ページ： 311-316  発行年： 2019年 
JST資料番号： A0886B  ISSN： 0022-4804  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 術後腸癒着は,腹痛,腸閉塞,虚血および壊死を含む様々な疾患につながる可能性がある。以前の報告において,腸癒着の用量依存的増加は対照動物と比較してタルク処置動物で観察された。腹膜癒着を予防するために種々の方法が考案されているが,これらの方法の各々には利点と欠点がある。本研究では,マウスにおける滑石懸濁液の腹腔内投与により誘導された腹膜癒着の減少におけるカルボキシメチルセルロース(CMC)溶液の効果を再評価することを試みた。マウスは,滑石懸濁液の腹腔内注射を受け,続いてCMC溶液または賦形剤の注射を受けた。注射の2週間後に,癒着性腸の塊を除去し,体重を測定し,組織学的に観察した。滑石の投与は重篤な腸癒着を誘発した。CMC処理は腸癒着の発生を完全に阻害することができなかったが,処理は用量依存的にそれらの重量を減少させた。組織病理学的分析によると,腸癒着は滑石凝集体と肉芽組織の集塊から構成されていた。con岩は2つの領域に分割された:細胞に富む辺縁帯と細胞に乏しい中心帯。CMCの注入は,限界帯の幅と浸潤細胞の数を特異的に減少させた。この研究は,CMCがマウスにおいて滑石により誘導される腸癒着を阻害することを示した。さらに,これは,詳細な組織学的検査を伴う滑石腹膜炎に対するCMCの効果に関する最初の報告である。著者らの実験モデルは非常に簡単で使いやすい。したがって,それは新しい抗接着剤の発見と腸接着の速度論の分析に役立つ可能性がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 腹痛 ,  賦形剤 ,  懸濁液 ,  接着 ,  *腹膜炎 ,  *癒着 ,  組織診 ,  *滑石 ,  体重 ,  虚血 ,  腹腔内投与 ,  腸閉塞 ,  接着剤 ,  *マウス ,  *カルボキシメチルセルロース

著者キーワード (3件)： 滑石 ,  カルボキシメチルセルロース(CMC) ,  腹膜炎

分類 (2件)： 消化器疾患の外科療法  (GH05030R) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (8件)： マウス ,  タルク ,  腹膜 ,  誘発 ,  腸 ,  癒着 ,  カルボキシメチルセルロース ,  予防