文献
J-GLOBAL ID:201902249283313000   整理番号:19A2286761

遺伝子組み換えスギ花粉アレルゲンを発現するトランスジェニックイネ種子によるT細胞活性化【JST・京大機械翻訳】

T-cell activation by transgenic rice seeds expressing the genetically modified Japanese cedar pollen allergens
著者 (11件):
資料名:
巻: 158  号:ページ: 94-103  発行年: 2019年 
JST資料番号: H0768A  ISSN: 0019-2805  CODEN: IMMUAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
遺伝的に修飾されたCry j 1およびCry j 2を含むトランスジェニックイネ種子,Cryptomeria japonica(日本スギ;JC)の2つの主要アレルゲンは,JC花粉症の免疫治療候補として開発されている。トランスジェニックイネ(TG-イネ)種子は,胚乳組織(イネ穀粒の食用部分)におけるCry j 1およびCry j 2の全アミノ酸配列を含むアレルゲンを発現するので,それらはすべてのCry j 1およびCry j 2特異的T細胞を潜在的に標的化することができる。しかしながら,Cry j 1とCry j 2の抗原性がTG米種子で完全に保存されるかどうかは不明であった。TG-イネ種子抽出物に対するCry j 1-またはCry j 2-免疫化マウスまたはT細胞株におけるT-細胞の増殖応答の解析を通して,T-細胞に対するTG-イネ種子の抗原性を検証した。最初に,4つのマウス株をCry j 1またはCry j 2で免疫化した。免疫したマウスのT細胞はTG-イネ種子抽出物処理で増殖したが,非トランスジェニック野生型イネ(WT-イネ)種子抽出物では増殖しなかった。さらに,T細胞系を免疫マウスの脾臓細胞から確立した。各T細胞株はTG-イネ種子抽出物に対する増殖応答をもたらしたが,WT-イネ種子抽出物に対する増殖応答をもたらさず,TG-イネ種子がT細胞株に対応するT細胞エピトープを確実に発現することを示唆した。TG-イネ種子におけるCry j 1とCry j 2の修飾アミノ酸配列を考慮すると,特異的T細胞エピトープの発現は,TG-イネ種子がCry j 1とCry j 2の全ての可能なT細胞エピトープレパートリーを発現することを示唆した。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫反応一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る