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J-GLOBAL ID:201902249354143452   整理番号:19A0975276

熱間圧延した耐摩耗性炭素鋼のアブレシブ摩耗に及ぼす冶金組織の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of metallurgical texture on the abrasive wear of hot-rolled wear resistant carbon steels
著者 (5件):
資料名:
巻: 426-427  号: PB  ページ: 101-111  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0377A  ISSN: 0043-1648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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熱間圧延摩耗抵抗性炭素鋼板は,正面荷重装置,シュートなどのアブレシブ摩耗材料としての採鉱装置に一般的に適用されている。圧延プロセスは,材料の機械的性質に影響を及ぼす「バンディング」として知られているフェライトとパーライトの交互バンドの形で,冶金学的集合組織を誘発することができる。本研究の目的は,熱間圧延耐摩耗性炭素鋼の耐摩耗性に及ぼす金属組織の影響を検証することであった。フィールド試験片のSEM画像は,一般的な摩耗機構が平行引かきであることを示した。この摩耗機構を乾燥砂-ゴムホイール摩耗試験機を用いて実験室で複製した。アブレシブ摩耗試験(0.15~0.30mm)で用いた粒子サイズを,現場試料の地形解析によって定義した。さらに,線形引かき試験を行い,比引かきエネルギーを決定した。アブレシブ摩耗試験で用いたブロック試験片は,圧延方向を考慮して,冶金学的集合組織の有無にかかわらず,熱間圧延板から切断した。これらの試料の金属組織学的解析は,板の横方向および横方向表面に関連する異方性微細構造を示した。側面の摩耗率は,上部表面のそれより40%低かった。この結果は硬度を増加させる金属組織の存在に起因した。さらに,摩耗速度は引かき比エネルギーと線形関係を示した。この場合,冶金学的集合組織のない試料はスクラッチが困難であった。比エネルギーと摩耗速度パラメータの解析は,金属組織を示す試料の異方性を明確に示し,それは最高のアブレシブ摩耗速度に対応した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
潤滑一般  ,  金属の機械的性質 

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