文献
J-GLOBAL ID:201902249368883270   整理番号:19A1904878

ステップスキャンFTIR分光法により明らかにされたフィトクローム光サイクル中の発色団-蛋白質相互作用【JST・京大機械翻訳】

Chromophore-Protein Interplay during the Phytochrome Photocycle Revealed by Step-Scan FTIR Spectroscopy
著者 (15件):
資料名:
巻: 140  号: 39  ページ: 12396-12404  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
フィトクローム蛋白質は植物と微生物の多くの光応答を調節する。光吸収はビリベルジン発色団の異性化を引き起こし,蛋白質のシグナル伝達ドメインを活性化する一連の構造変化を誘発する。しかしながら,構造変化は不明であり,したがって,シグナル伝達の分子機構はほとんど理解されていない。ここでは,Deinococcus radiodurans由来のバクテリオフィトクロームに2色ステップスキャン赤外分光法を適用した。ビリベルジンD環カルボニルへの水素結合が動的微小環境を形成する第一中間体(Lumi-R)で不規則になり,次に第二中間体(Meta-R)で完全に脱離し,最終的にシグナル伝達状態(Pfr)で再編成することをH2OとD_2Oの記録により示した。スペクトルは,保存された「PHY-舌」領域の再折畳みが,Meta-RとPfrの間の最後の遷移により起こることを示す同位体標識を介して明らかになった。蛋白質骨格の付加的変化はLumi-Rのマイクロ秒以内に既に検出された。分子動力学シミュレーションにより,PHY舌のアルギニンと発色団結合ドメインのアスパラギン酸の間の厳密に保存された塩橋がLumi-Rで破壊され,アルギニンがD環C=Oにリクルートされることを見出した。このことは,発色団の異性化が感覚受容体における全体的な構造再配列とどのように関連しているかを合理化する。著者らの発見はフィトクローム光活性化の構造的理解を進める。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子構造  ,  蛋白質・ペプチド一般 

前のページに戻る