文献

J-GLOBAL ID：201902249519507470   整理番号：19A2529432

ヒラメ(Paralichthys olivaceus)におけるクローブ油の麻酔効果と関連する生理学的応答【JST・京大機械翻訳】

Anesthetic efficacy of clove oil and the associated physiological responses in olive flounder (Paralichthys olivaceus)

著者 (7件)： Hur Jun Wook (Department of Aquaculture and Aquatic Science, Kunsan National University, Gunsan-si, Republic of Korea) ,  Gil Hyun Woo (Bio-Monitoring Center, Sejong-si, Republic of Korea) ,  Choi Seong Hee (Department of Food technology & Aquatic Life Medical Sciences, Sunmoon University, Asan-si, Republic of Korea) ,  Jung Hye Jin (Department of Pharmaceutical Engineering & Biotechnology, Sunmoon University, Asan-si, Republic of Korea) ,  Jung Hye Jin (Genome-based BioIT Convergence Institute, Asan-si, Republic of Korea) ,  Kang Yue Jai (Department of Food technology & Aquatic Life Medical Sciences, Sunmoon University, Asan-si, Republic of Korea) ,  Kang Yue Jai (Genome-based BioIT Convergence Institute, Asan-si, Republic of Korea)
資料名： Aquaculture Reports  (Aquaculture Reports)
巻： 15  ページ： Null  発行年： 2019年 
JST資料番号： W3063A  ISSN： 2352-5134  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,オリーブヒラメ(Paralichthys olivaceus)における麻酔と回復時間,血液学的因子,および生理学的応答に及ぼすクローブ油濃度と水温の影響を測定した。3つの温度(17,21および25°C)でこれらの時間を測定するために,魚(平均長[±標準偏差]:30.0±1.0cm,平均重量[±標準偏差]:245.0±27.1g)を40,80,120,160,200,240および280mg・L(-1)の濃度でクローブ油に曝露した。0.5,1,3,6および24時間で,血液試料を160mg L(-1)クローブ油処理群(AG)および21°Cで維持した非麻酔群(NAG)の10匹の魚から採取した。続いて,以下のパラメータを分析した:ヘマトクリットとヘモグロビンレベル;赤血球数;浸透圧;コルチゾール,グルコース,乳酸,Na+,K+,およびCl-濃度;およびアスパラギン酸アミノトランスフェラーゼおよびアラニンアミノトランスフェラーゼ活性。クローブ油濃度と温度は麻酔と回復時間に対して相互依存性効果を示した。水温が上昇すると麻酔と回復時間は減少し,クローブ油濃度が増加すると麻酔時間は減少し,回復時間は延長した。麻酔後0.5および1時間では,AgはNAGより有意に高い血漿コルチゾールおよびグルコース濃度を示したが,麻酔後24時間ではNAGより有意に低濃度であった。加えて,AGにおける乳酸濃度は,0.5,1,および3時間においてNAGにおけるそれより低かった。他のすべての血液因子および浸透圧に対する群間差は,麻酔の前後で有意ではなかった。ステージIII行動に基づいて,麻酔と回復時間は,麻酔下の魚の低酸素症を予防するために,それぞれ180と300s未満であるべきである。したがって,オリーブヒラメ(245.0±27.1g)の安定麻酔濃度は,21°Cで120~160mg・L(-1),25°Cで80~240mg・L(-1)であった。さらに,18~21°Cがオリーブヒラメ飼育(245.0g)の最適水温であると決定されたので,最適麻酔薬として,クローブ油は21°Cで160mg・L(-1)濃度で最適に使用でき,他の麻酔薬の妥当な代替物であることを示唆した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ヘマトクリット ,  麻酔薬 ,  血漿 ,  *生理学 ,  酸素欠乏 ,  *麻酔 ,  標準偏差 ,  *ヒラメ ,  水温 ,  アラニンアミノトランスフェラーゼ ,  浸透圧 ,  ステロイド ,  グルココルチコイド ,  エノン ,  脂環式アルコール ,  脂環式ケトン ,  ジケトン ,  第二アルコール ,  ヒドロキシケトン ,  ポリオール ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  ヒドロキシ酸 ,  ヘキソース ,  アルドース
準シソーラス用語： *クローブ油 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 最適濃度 ,  回収時間 ,  低酸素 ,  血液学的因子

分類 (2件)： 魚類  (FH02020K) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R)

物質索引 (3件)： コルチゾール ,  乳酸 ,  グルコース

タイトルに関連する用語 (5件)： ヒラメ ,  クローブ油 ,  麻酔 ,  生理学 ,  応答