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J-GLOBAL ID:201902249587429865   整理番号:19A2123312

乳癌における近赤外分光法を用いたヘモグロビン測定に及ぼす線源検出器距離の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Source-Detector Distance on the Measurement of Hemoglobin Using Near-Infrared Spectroscopy in Breast Cancer
著者 (10件):
資料名:
巻: 18  ページ: 1533033819830411  発行年: 2019年 
JST資料番号: W5400A  ISSN: 1533-0346  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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近赤外時間分解分光法により乳房腫瘍の総ヘモグロビン濃度を測定した。プローブが胸壁に近いとき,筋肉は測定を妨げる。測定のターゲット領域は光源とプローブ検出器間の距離に依存するので,この問題はソース検出器距離を低減することにより解決できると推論した。本研究の目的は,乳房における総ヘモグロビン濃度の測定に及ぼすソース検出器距離の影響を調べることであった。乳癌患者26名を対象とした。全ヘモグロビン濃度を腫瘍で測定し,対側正常乳房を20と30mmの線源検出器距離で測定した。各腫瘍と対側乳房の間の総ヘモグロビン濃度の差を計算した。正常乳房総ヘモグロビン濃度は,30mmのソース検出器距離より20mmのソース検出器距離に対して有意に小さかった。ソース-検出器距離の差は,腫瘍総ヘモグロビンに有意に影響しなかった。20mmのソース検出器距離で得られた腫瘍と対側乳房の間の総ヘモグロビン濃度の差は,30mmのソース検出器距離で得られたものより有意に高かった。これらの結果から,20mmの線源検出器距離による測定は,30mmの線源検出器距離よりも胸壁による影響が少なく,20mmの線源検出器距離での腫瘍と対側乳房の間の総ヘモグロビン濃度の差は,乳房腫瘍の正味総ヘモグロビン濃度をより良く反映できると考えた。結論として,20mmのソース検出器距離を有するプローブを用いることは,乳房腫瘍における総ヘモグロビン濃度をより正確に評価することができる。Copyright The Author(s) 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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腫ようの診断  ,  医用画像処理 
タイトルに関連する用語 (5件):
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