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J-GLOBAL ID：201902249642410653   整理番号：19A1417091

高Reynolds数層流境界層流におけるしわ表面を用いた抗力低減【JST・京大機械翻訳】

Drag reduction using wrinkled surfaces in high Reynolds number laminar boundary layer flows

著者 (2件)： Raayai-Ardakani Shabnam (Department of Mechanical Engineering, Massachusetts Institute of Technology, Cambridge, Massachusetts 02139, USA) ,  McKinley Gareth H. (Department of Mechanical Engineering, Massachusetts Institute of Technology, Cambridge, Massachusetts 02139, USA)
資料名： Physics of Fluids  (Physics of Fluids)
巻： 29  号： 9  ページ： 093605-093605-16  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0052B  ISSN： 1070-6631  CODEN： PHFLE6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： サメスキンのリブ付き構造の設計に触発されて,ストリーム状リブレット表面を用いたパッシブ抗力低減法を以前に開発し,広い範囲の流れ条件にわたって試験した。流れ方向に整列したこのような組織は,皮膚摩擦抵抗を4%~8%低減できることを示した。本研究では,層流境界層流れの進展に及ぼす流れ方向に整列した周期的正弦波リブレット表面の影響を調べた。オープンソース計算流体力学ソルバOpenFOAMによる数値解析を用いて,一連の波長対板長比(λ/L),アスペクト比(2A/λ),および入口速度を有する正弦波皺板上の境界層流れを調べた。層流境界層領域において,リブレットは,高速流体が部分的に滑ることができる停滞流体のクッションを生成する溝内の粘性流を遅らせることができ,その結果,溝内のせん断応力と板上の全積分粘性抗力を低減できることを示した。さらに,しわ板上の境界層の厚さ,局所平均せん断応力分布,および全抗力力が,板の長さだけでなくリブレットのアスペクト比によってどのように変化するかを調べた。1に近いアスペクト比を持つリブレットは全抗力の最大の減少をもたらし,板の局所応力分布と境界層の流れ方向進展の間の相互作用のために,板は全抗力の正味の減少を与える臨界長さを超えなければならないことを示した。Copyright 2019 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *抗力 ,  相互作用 ,  粘性 ,  *層流境界層 ,  剪断応力 ,  アスペクト比 ,  粘性流 ,  *境界層 ,  正弦波 ,  数値解析 ,  *境界層流 ,  計算流体力学
準シソーラス用語： ソルバ ,  リブレット ,  *抵抗低減 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 物体の周りの流れ  (BC02040N) ,  層流,乱流,境界層  (BC02030C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 高Reynolds数 ,  層流境界層 ,  しわ ,  抗力低減