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J-GLOBAL ID:201902249752146339   整理番号:19A1808221

分子動力学シミュレーションにより調べた硝酸エチルアンモニウムプロトン性イオン液体-水混合物の濃度依存性水素結合挙動【JST・京大機械翻訳】

Concentration-Dependent Hydrogen Bond Behavior of Ethylammonium Nitrate Protic Ionic Liquid-Water Mixtures Explored by Molecular Dynamics Simulations
著者 (8件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 2340-2349  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0035B  ISSN: 0021-9568  CODEN: JCEAAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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異なる水濃度の硝酸エチルアンモニウム(EAN)イオン液体(IL)-水混合物の詳細な水素結合(HB)挙動を古典的分子動力学シミュレーションを用いて分子レベルで調べた。シミュレーション結果は,増加する水濃度がEAN-水混合物中のすべてのカチオン-アニオン,カチオン-水,アニオン-水,および水-水HBsをかなり弱めることができ,カチオン,アニオン,および水分子の周りの対応するHBネットワークも水の添加によって著しく変化することを実証した。一方,アニオン,カチオンおよび水分子の並進および回転運動の両方は,水濃度が増加すると非常に速くなることが分かった。一方,それらのHB強度の順序は低い水モル分率(<38%)でカチオン-アニオン>アニオン-水>カチオン-水>水-水であることが分かったが,対応する順序は高い水モル分率(>38%)でカチオン-アニオン>カチオン-水>アニオン-水>水-水であった。カチオンとアニオンの周りのHBネットワークの異なる変化だけでなく,低および高水濃度でのアニオン-水およびカチオン-水HBsの反対次数は,カチオン-アニオン解離に有利なカチオンとアニオン間の拡散係数の偏差の増加の原因である。さらに,イオン移動度とイオン濃度の間の競合効果は,EAN-水混合物のイオン伝導率が水モル分率とともに最初に増加し,90%を超えると急激な減少に従うことをもたらした。著者らのシミュレーション結果は,プロトン性IL-水混合物における独特の構造および動力学との関係と同様に,分子レベル濃度依存性HBネットワークおよび動力学を提供した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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融解塩  ,  電解質水溶液 

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