文献
J-GLOBAL ID:201902249871305503   整理番号:19A1481086

2009~2012年における鹿児島県のブロイラー鶏におけるサルモネラ属の有病率と血清型変化と抗菌薬耐性との関係【JST・京大機械翻訳】

Prevalence of Salmonella in broiler chickens in Kagoshima, Japan in 2009 to 2012 and the relationship between serovars changing and antimicrobial resistance
著者 (6件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 108  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7454A  ISSN: 1746-6148  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究の目的は,日本の鹿児島県におけるブロイラー鶏からのサルモネラ属分離株の罹患率,血清型,および抗菌性を調べることである。2009年から2012年にかけて,日本の鹿児島県の地元農場におけるブロイラー鶏から合計192のフロックと3071の試料を収集した。試験した農場の中で,49.0%のフロックがサルモネラ属に陽性であり,243の分離株が3071の盲腸試料(7.9%)から得られた。すべてのサルモネラ属分離株は,3つの血清型のうちの1つであった:S.Infantis(57.6%);(140/243),S.Manhattan(40.3%;98/243およびS.Schwarzengrund(2.1%;5/243))。S.Infantis分離株の割合は2009年の66.0%から2011年の50.0%に減少したが,2012年の57.6%に増加した。一方,S.Manhattan分離株の割合は2009年から2011年に26.4%から50%に有意に増加し,2012年には中程度から40.9%に減少した。回収されたサルモネラ属分離株のほとんどは,3つの抗菌剤,すなわちストレプトマイシン(95.1%),スルファメトキサゾール(91.0%)およびオキシテトラサイクリン(91.4%)に耐性であった。対照的に,すべてのSalmonella株はクロラムフェニコールに感受性であった。Salmonella分離株の抗微生物感受性の以前の研究との比較は,抗生物質耐性分離株の割合が2つの抗生物質,アンピシリン(22.4から55.1%まで)およびセフォタキシム(9.1から52.7%まで)に対して劇的に増加したことを示した。対照的に,ロキサシン耐性分離株の割合は3つの調査期間を通して減少し,2004~2006年の20.8%から現在の研究期間(2009~2012年)の1.6%まで減少した。加えて,S.Infantisは,8つの抗菌剤に対する耐性に対する感受性から調べた抗菌剤に対して種々の耐性を示した。6つ以上の抗微生物薬に対する多剤耐性は分離株の113(46.5%)で検出され,それらのほとんどはS.Manhattanであった。本研究において,サルモネラ属分離株の血清型と抗微生物耐性プロファイルにおいて,以前の研究におけるそれらと比較して著しい変化があった。S.Manhattan分離株の割合はアンピシリンおよびセフォタキシム耐性分離株の割合と同様に増加した。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の汚染  ,  微生物生理一般  ,  感染症・寄生虫症一般 
引用文献 (30件):
もっと見る

前のページに戻る