文献

J-GLOBAL ID：201902249875832883   整理番号：19A0177209

開放カーボンナノチューブにおけるポリアラニンのヘリックス-コイル転移の熱力学【JST・京大機械翻訳】

Thermodynamics of Helix-Coil Transitions of Polyalanine in Open Carbon Nanotubes

著者 (4件)： Suvlu Dylan (Department of Chemistry, University of Maine, Maine, United States) ,  Samaratunga Seneviratne (Department of Chemistry, University of Maine, Maine, United States) ,  Thirumalai D. (Department of Chemistry, The University of Texas at Austin, Texas, United States) ,  Rasaiah Jayendran C. (Department of Chemistry, University of Maine, Maine, United States)
資料名： Journal of Physical Chemistry Letters  (Journal of Physical Chemistry Letters)
巻： 8  号： 2  ページ： 494-499  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3687A  ISSN： 1948-7185  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリペプチド鎖における構造形成および細孔にカプセル化された合成ポリマーは,生物学およびナノテクノロジーにおいて重要である。NTの直径と疎水性の関数として水貯留層に開放されたナノチューブ(NT)中のキャップされたポリアラニンのα-ヘリックス形成のための相図のレプリカ交換分子動力学研究を提示する。ヘリックスは狭い範囲の直径でのみ形成され,それは驚くほどリボソームトンネルの幅に匹敵する。疎水性の増加はNTにおける螺旋性を増強した。ポリアラニンにおけるヘリックス形成は,ヘリックスを不安定化し,バルク水中のコイル状状態を支持する大きな負のエントロピー変化とは対照的に,小さい負のエンタルピーと≒300Kでの正のエントロピー変化により駆動される。ナノチューブ内の水密度と構造形成との間には相関関係がある。制限誘導ヘリックス形成はアミノ酸配列に依存する。オープンカーボンナノチューブに閉じ込められたポリグルタミンとポリセリンにはヘリックスが完全に存在しない。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アミノ酸配列 ,  リボソーム ,  疎水性 ,  *カーボンナノチューブ ,  ナノテクノロジー ,  *ポリアラニン ,  カプセル封じ ,  分子動力学 ,  エントロピー ,  ポリペプチド ,  エンタルピー ,  *ナノチューブ ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  アミノアルコール ,  ヒドロキシ酸
準シソーラス用語： 負のエントロピー ,  不安定化 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 分子構造  (EB03020Y) ,  ペプチド  (CF10080G)

物質索引 (1件)： セリン

タイトルに関連する用語 (4件)： カーボンナノチューブ ,  ポリアラニン ,  ヘリックス-コイル転移 ,  熱力学