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J-GLOBAL ID:201902249889688406   整理番号:19A2216968

進行結腸直腸癌に対するファーストライン治療としてFOLFOX4またはFOLFIRIと併用したセツキシマブで治療した患者に対する有効性評価および無増悪生存予測における血清CEAおよびCA19-9の役割【JST・京大機械翻訳】

The Role of Serum CEA and CA19-9 in Efficacy Evaluations and Progression-Free Survival Predictions for Patients Treated with Cetuximab Combined with FOLFOX4 or FOLFIRI as a First-Line Treatment for Advanced Colorectal Cancer
著者 (6件):
資料名:
巻: 2019  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: W1784A  ISSN: 0278-0240  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景.以前に,腫瘍マーカー,CEAおよびCA19-9の血清レベルが化学療法と相関することを示した。従って,これらのマーカーの変化の動的モニタリングは,結腸直腸癌の収縮または成長を予測する可能性があると仮定されている。この仮説を試験するために,化学療法と併用してセtuを受けた進行結腸直腸癌患者におけるCEAとCA19-9血清レベルを分析した。これらのレベルを種々の時点で評価し,治療中の早期有効性予測因子として役立つ可能性と疾患進行の初期予測因子を同定した。患者と方法。腫瘍マーカー,CEAおよびCA19-9の測定を,著者らのセンターにおける第一選択治療として,セtu+葉酸,フルオロウラシルおよびオキサリプラチンまたはイリノテカン(FOLFOX4/FOLFIRI)を受けた転移性結腸直腸癌([数式:原文を参照])患者において,遡及的に分析した。これらのレベルを世界保健機関基準に従って客観的応答と比較した。最初に,65人の患者はCEAレベルの上昇(>5ng/ml)を有し,59人の患者はCA19-9(>37U/ml)の上昇レベルを有していた。合計172サイクルと165サイクルのコンピュータ断層撮影/磁気共鳴画像観察が,これらの2つの患者群からのレビューのために利用可能であった。結果:3サイクルの治療を完了した後に,CEAが35%(有効性,83.33%;感度,75.41%),CA19-9が28%(有効性,80.00%;感度,84.31%)増加したとき,セtu耐性の最良の診断が達成された。次に,化学療法の最初のサイクル後に,診断時(最初の画像検査/治療3サイクル後)におけるセtuの有効性を評価した。CEAがベースラインレベルから60%減少したとき,最良の有効率と感度が観察された(それぞれ63.64%と80.95%)。同様に,CA19-9がベースラインレベルより45%低いとき,最良の有効率と感度が観察された(それぞれ84.21%と93.18%)。無進行生存(PFS)を評価するために,CEAとCA19-9の両方のレベルを,化学療法の第3サイクル後に評価した。それぞれ35%と28%の増加は,他の患者と比較してより短いPFS期間をもたらした(それぞれ,3.15か月対9.10か月,[数式:原文を参照])。逆に,化学療法の最初のサイクル後に評価を行った場合,CEAの60%減少とCA19-9の45%減少を示す患者は,より長いPFS期間(それぞれ11.13か月対8.10か月;[数式:原文を参照])を示した。結論:CEAとCA19-9は,第一選択化学療法と併用したセtuからの治療的治療効果の有用な指標である。これらのマーカーはまた,セtu耐性を評価し,初期治療効果の初期予測因子として役立った。さらに,両方の指標のレベルの同時の増加または減少は,PFSにおける観察された差と一致した。Copyright 2019 Jun Jia et al. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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消化器の腫よう 
引用文献 (28件):
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