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J-GLOBAL ID:201902250061646747   整理番号:19A1563741

喉頭および下咽頭癌患者における喉頭切除後の社会的調節に対する職業状態の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of occupational status on social adjustment after laryngectomy in patients with laryngeal and hypopharyngeal cancer
著者 (5件):
資料名:
巻: 276  号:ページ: 1439-1446  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0072A  ISSN: 0937-4477  CODEN: AORLCG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,喉頭切除術前から退院後1年までの喉頭および下咽頭癌患者における職業および生活変化との社会的調整の関係を調べるために実施した。喉頭切除術を施行した喉頭・下咽頭癌患者27名を対象とし,本研究への参加のインフォームドコンセントを得た。患者は手術前と退院後3,6,12か月にアンケート調査を行った。社会的調整に関しては,SF-36v2における社会的機能(SF)と精神的健康(MH)を従属変数として,時間,職業状態,年齢,家族構造,性別を独立変数として用いた。分散の反復測定分析を用いて主効果を調べ,二次および三次相互作用も調べた。対象者の年齢は62.9±6.4歳で,約30%は職業を有していた。音声の損失は,30%の離脱作業の理由であった。4つの変数の主な影響の検討において,年齢はSFに関して有意であり,SFは≧64歳の被験者において好ましかった。MHに関しては,年齢と家族構造は有意であり,MHは単独で生活する高齢者においてより高かった。時間と他の3つの変数の間の相互作用は有意ではなかった。時間/年齢/職業のみがMHに対して有意であった。SFに関しては,弱い相互作用が示唆されたが,有意ではなかった。高齢者は,より良い社会的調整を示し,単独で生活した人はより良いMHを有した。これらの知見は,環境影響の低減による可能性がある。職業を有する被験者のMHは,職業を持たない被験者と比較して,退院後3か月または後に減少した。特に若い患者に対して,喉頭および下咽頭癌患者の困難性を理解するために,患者の家族および同僚を可能にするための新しいアプローチの開発が必要である。Copyright 2019 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経系の疾患  ,  呼吸器の疾患  ,  精神障害の診断  ,  呼吸器の診断  ,  精神障害 

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