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J-GLOBAL ID：201902250113246535   整理番号：19A1670741

習得年齢は,オブジェクトと動作図の話し言葉の命名に異なる影響を与える:ERP研究【JST・京大機械翻訳】

Distinct effects of age of acquisition in Chinese object and action picture naming:An ERP study

著者 (3件)： Lou Hao (中国人民大学心理学系,北京,100872) ,  Li Cong (中国人民大学心理学系,北京,100872) ,  Zhang Qingfang (中国人民大学心理学系,北京,100872)
資料名： Xinli Xuebao  (Xinli Xuebao)
巻： 51  号： 2  ページ： 143-153  発行年： 2019年 
JST資料番号： C2156A  ISSN： 0439-755X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 語彙習得年齢は、人々が単語の意味を最も早く理解する時の年齢を指し、すでに研究より早く習得した語彙の読解反応時間は晩習得の語彙より短く、研究者は語彙習得の年齢効果に対する認知メカニズムに論争がある。本研究では、事象関連電位技術を用い、語彙習得年齢(早と晩)がオブジェクト図と動作図の命名に与える影響を考察した。研究では、絵画の命名タスクを採用し、図画を見た後に、図画の名称を迅速にかつ正確に描くことを要求した。その結果、早習の名詞の命名は遅習の名詞より早いが、早習の動詞の命名は晩習の動詞より遅いことが分かった。習得年齢が名詞に与える影響は絵画呈示後の250300msの間に発生し、早習で得られた名詞の幅は晩習の名詞より小さく、習得年齢が動詞に与える影響は図画呈示後の200600msの間に発生する。早習で得られた動詞の波幅は晩習の動詞より大きい。これは、名詞発生における習得年齢効果が語彙選択段階に発生し、語義仮説の観点を支持していることを示している。動詞発生過程における習得年齢効果は、複数の加工段階に現れ、語彙選択、音韻コーディングと音声符号化段階を含み、これは動詞語義の多重性及びその動作に関連する脳領域活性化と関係があり、ネットワーク可塑性仮説の観点を支持している。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 単語 ,  *話し言葉 ,  反応時間 ,  語彙 ,  音声符号化 ,  音韻 ,  名詞 ,  動詞 ,  事象関連電位 ,  塑性 ,  ネットワーク
準シソーラス用語： 語義 ,  読解 ,  語彙習得 ,  *習得 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： spoken word production ,  picture naming ,  object picture ,  action picture ,  age of acquisition effect

分類 (3件)： 精神科の基礎医学  (GR01020I) ,  中枢神経系  (EJ12030F) ,  応用心理学  (AE02000A)

タイトルに関連する用語 (7件)： 習得 ,  年齢 ,  オブジェクト ,  話し言葉 ,  命名 ,  ERP ,  研究