抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的;体位性頻拍症候群(posturaltachycardiasyndrome,POTS)児童及び青少年の直立試験過程における血行動態の変化及び異なる心臓指数(cardiacindex)を分析した。CI患者の血行動態指標の差異。方法;26例のPOTS患者と12例の健康対照者間の直立試験中の全末梢血管抵抗指数(totalperipheralvascularresistanceindex,TPVRI)、心拍数と血圧の変化について回顧性分析を行った。2群間の各指標の変化傾向を比較した。各POTS患者の直立試験過程におけるCIの変化傾向により、患者をCI低下群(14例)とCI未低下群(12例)に分け、両群の直立試験過程におけるCI、TPVRI、心拍数、血圧の変化を分析し、両群の各指標の変化傾向を比較した。結果;POTS患者は直立試験中にCIが著しく低下し(F=6.936,P=0.001),心拍数は明らかに増加し(F=113.926,P<0.001),収縮期血圧は明らかに低下し(F=6.049,P<0.001),TPVRI(F=2.031,P=0.138)と拡張期血圧(F=2.018,P=0.113)は明らかな変化がなかった。健常な対照群のCIは,直立の後,有意に上昇した(F=3.646,P=0.016),そして,心拍数は,明らかに増加した(F=43.970,P<0.001),収縮期血圧(F=4.043,P=0.020)および拡張期血圧(F=8.627,P<0。TPVRI(F=1.688,P=0.190)は,明らかに変化しなかった。POTS患者と健常対照者の間で,CI(F-6.221,P=0.001),心拍数(F=6.203,P<0.001)と収縮期血圧(F=7.946,P<0.001)は,有意に異なった。しかし,TPVRIと拡張期血圧は,2群間で有意差がなかった(P>0.05)。CI低下群とCI未低下群POTS患者の直立試験におけるCIの変化傾向は統計学的有意差があり(F=14.723,P<0.001),前者の直立後収縮圧は明らかに低下した(F=8.010,P<0.001)。しかし、後者には明らかな変化がなく(F=0.612、P=0.639)、TPVRI、心拍数と拡張期血圧はCI低下群とCI低下群の間に時間変化傾向に統計学的有意差がなかった(P>0.05)。年齢はPOTS患者の直立後CIが降下する独立な影響要素(P=0.013,OR=2.233;95%CI:1.1834.216)であった。結論:POTS患者は直立試験中に明らかな血流動力学変化があり、異なる患者の心拍出量の変化は異なる可能性があり、年齢は心拍出量の低下の独立な影響要素である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】