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J-GLOBAL ID：201902250215283061   整理番号：19A0889197

国内で流通している大豆粕の反芻家畜における消化率および栄養価の測定

著者 (5件)： 小林洋介 (農研機構) ,  樋口浩二 (農研機構) ,  野中最子 (農研機構) ,  大谷文博 (農研機構) ,  永西修 (農研機構)
資料名： 農研機構研究報告 畜産研究部門  (Bulletin of the NARO, Livestock and Grassland Science)
号： 19  ページ： 11-15  発行年： 2019年03月 
JST資料番号： G0830B  ISSN： 2432-6658  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・大豆粕は家畜用飼料の良質な植物性タンパク質資源とした幅広く利用(国内需要のほぼすべてを輸入)。
・大豆粕と原料大豆の輸入元は,今後の世界全体での需要と供給のバランスの変遷により流動的。
・品質も変化することから,国内に流通している大豆粕の品質を定期的に把握し,栄養価の変化に対応できるようにする必要。
・本稿では,去勢成ヤギに国内流通している一般的な飼料用大豆粕フレーク2種を給与し,全糞採取法による消化試験を行い,大豆粕の消化率と可消化養分総量(TDN)を測定した結果を解説。

シソーラス用語： *大豆粕 ,  *家畜 ,  比率 ,  *栄養価 ,  *ダイズ ,  *品質 ,  *ヤギ ,  *動物行動 ,  試験 ,  *可消化養分総量 ,  消化試験 ,  食糞【動物】 ,  反芻家畜 ,  *ウシ科
準シソーラス用語： 消化率

分類 (2件)： 濃厚飼料  (FD07030S) ,  家畜の飼養一般  (FD02010N)

引用文献 (11件)：

• 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 (2009). 日本標準飼料成分表(2009年版), 中央畜産会, 東京, 92-93.
• 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 (2009). 日本標準飼料成分表(2009年版), 中央畜産会, 東京, 261p.
• 独立行政法人農林水産消費安全技術センター (FAMIC). 飼料分析基準, http://www.famic.go.jp/ffis/feed/bunseki/bunsekikijun/01_01(general)-04(inorganic).pdf#page=5.[2018年9月10日参照].
• 石橋晃 (2001). 新編 動物栄養試験法, 養賢堂, 東京, 455-466.
• 伊藤稔・針生程吉・田野良衛・岩崎和雄 (1973).日本在来種成去勢山羊の維持におけるエネルギーおよび粗蛋白質要求量, 畜産試験場研究報告, 33, 41-48.

タイトルに関連する用語 (5件)： 流通 ,  大豆粕 ,  反芻家畜 ,  消化率 ,  栄養価