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J-GLOBAL ID:201902250244403760   整理番号:19A2158511

背側ランダム皮弁生存に対するイカリインの保護効果:実験的研究【JST・京大機械翻訳】

Protective effects of icariin on dorsal random skin flap survival: An experimental study
著者 (5件):
資料名:
巻: 861  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0841A  ISSN: 0014-2999  CODEN: EJPHAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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本研究は虚血性ランダム皮膚弁に対するイカリイン(ICA)の保護効果を調べるために行った。ラットのランダムパターン皮膚弁モデルを確立し,低用量および高用量実験群の動物に,それぞれ40および80mg/kgの用量でICAを腹腔内投与し,最初の手術の7日後に1日1回投与した。対照ラットは,同じスケジュールに従って車両を受けた。生存率を観察し,透明なグラフ紙を用いて記録し,皮膚弁を得て,ヘマトキシリンとエオシン(H&E)で染色した。皮弁組織におけるマロンジアルデヒド(MDA)含有量とスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)活性を評価した。血流量をレーザドップラー法により測定し,血管内皮成長因子(VEGF),インターロイキン-6(IL-6),インターロイキン-1β,ホスホジエステラーゼ5(PDE5)の組織発現レベルを免疫組織化学的に記録した。腫瘍壊死因子-αとIL-6を含む炎症誘発性サイトカインのレベルを,酵素結合免疫吸着検定法によって測定した。主な皮弁生存面積は,ICAで処置したラットで,賦形剤処置対照より有意に大きかった。HE染色は,特に高用量で,炎症に対するICAの抑制効果を示した。さらに,ICA処理は組織MDAレベル,炎症誘発性サイトカイン産生,PDE5レベルの減少と関連したが,SOD活性,血流量,VEGF発現レベルは増加した。本研究の知見は,ICAが臨床設定におけるランダムパターン皮膚弁壊死の潜在的治療薬であることを示唆する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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消炎薬の基礎研究  ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  ,  神経の基礎医学  ,  呼吸・呼吸器作用薬の基礎研究  ,  生薬の薬理の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (5件):
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