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J-GLOBAL ID:201902250260005599   整理番号:19A0963868

紫外線B照射マウスに対する低分子量フコイダンの抗光老化効果【JST・京大機械翻訳】

Anti-Photoaging Effects of Low Molecular-Weight Fucoidan on Ultraviolet B-Irradiated Mice
著者 (10件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 286  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7236A  ISSN: 1660-3397  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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紫外線(UV)B曝露はDNA損傷と活性酸素種(ROS)の産生を誘導し,それは細胞外マトリックスリモデリング蛋白質,コラーゲン,およびマトリックスメタロプロテイナーゼ(MMP)の炎症と調節のシグナル伝達経路を通して皮膚光老化を引き起こす。低分子量フコイダン(LMF)は潜在的抗酸化及び抗炎症特性を有するので,UVB誘導光老化に対するLMFの保護効果を調べた。UVB照射マウスモデルを,1日1回15週間,それぞれ2.0,1.0および0.2mg/cm2(LMF2.0,LMF1.0およびLMF0.2)でミリセチンまたはLMFにより局所的に処理した。処理した領域におけるしわ形成,炎症,酸化ストレス,MMP発現およびアポトーシスを蒸留水処理光老化モデル(UVB対照)と比較した。LMF処理,特にLMF2.0およびLMF1.0は,UVB対照におけるそれらと比較して,光損傷病変へのしわ形成,皮膚浮腫および好中球動員を有意に阻害した。LMFはインターロイキン(IL)-1放出を減少させたが,IL-10を増加させた。LMF処理は酸化ストレス(マロンジアルデヒドとスーパーオキシドアニオン)を阻害し,内因性抗酸化剤(グルタチオン)を増強した。さらに,LMFはMMP-1,9および13のmRNA発現を減少させた。組織病理学的分析により,LMFの抗酸化,抗アポトーシスおよびMMP-9阻害効果による抗光老化効果が明らかになった。これらは,LMFが光老化のための皮膚保護療法として使用できることを示唆する。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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生薬の薬理の基礎研究  ,  消化器の基礎医学  ,  生物学的機能  ,  細胞生理一般 
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