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J-GLOBAL ID：201902250308083280   整理番号：19A2558467

鋼構造部材の3次元点群モデル構築とFEMデータへの自動変換に関する検討

著者 (5件)： 鈴木紗苗 (北見工大 大学院) ,  宮森保紀 (北見工大 工) ,  齊藤剛彦 (北見工大 工) ,  山崎智之 (北見工大 工) ,  ムンフジャルガル ダンビーバルジル (北見工大 工)
資料名： 土木情報学シンポジウム講演集  (Proceedings of the Symposium on Civil Engineering Informatics)
巻： 44  ページ： 53-56  発行年： 2019年09月26日 
JST資料番号： X0096A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,構造物の画像から3次元モデルの作成が可能になったが,構造物の実応力状態などを直接評価することはできない.本研究では,デジタル画像からFEMモデル構築の自動化手法について基礎的な検討を行った.まず,T形梁を対象として画像撮影を行い3次元点群モデルを作成した.点群の座標データを3次元格子中で平均化することでFEMの節点にするとともに,部材軸方向に断面ごとで2次元デローニー分割を行った.デローニー分割で作成した面と隣接面の節点を組み合わせて3次元ソリッド要素を作る処理を行った.このような手法で作成したモデルに対して線形静的解析を行った結果,実測値や従来の方法によるFEMと比較して応力値は高くなったものの,応力分布はおおむね一致し,モデル構築手法の改良は必要なものの,基本的な適用性が確認できた.(著者抄録)

シソーラス用語： 鋼構造 ,  *構造部材 ,  解析モデル ,  分割法 ,  変換 ,  ディジタル画像 ,  点群 ,  プログラム解析 ,  *鋼橋 ,  三次元モデル ,  *FEMモデル ,  静的コード解析
準シソーラス用語： Delaunay分割 ,  *自動変換 ,  静的解析

分類 (2件)： 鋼橋  (RC06020J) ,  金属構造  (RA04050W)

タイトルに関連する用語 (6件)： 鋼構造 ,  3次元 ,  点群 ,  モデル構築 ,  FEM ,  自動変換