文献
J-GLOBAL ID:201902250328676718   整理番号:19A1809336

室温における水中でのジアゾ化染料による多層カーボンナノチューブの効率的共有結合修飾【JST・京大機械翻訳】

Efficient Covalent Modification of Multiwalled Carbon Nanotubes with Diazotized Dyes in Water at Room Temperature
著者 (12件):
資料名:
巻: 33  号: 27  ページ: 6677-6690  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ジアゾ化Azure A(AA-N_2+),ニュートラルレッド(NR-n_2+)およびコンゴーレッド(Cr-N_2+)染料のテトラフルオロボラート塩を調製し,還元剤なしで水中で室温で多層カーボンナノチューブ(MWCNTs)と反応させた。改質したMWCNTsをIRATR,Raman分光法,XPS,TGA,TEM,およびサイクリックボルタンメトリーによって調べた。ジアゾ化染料IRスペクトルにおいて~2350cm-1に位置するジアゾニウムバンドはナノチューブへの付着後に消失したが,Raman D/Gピーク比は高い初期ジアゾニウム/CNT質量比での染料共有結合後にわずかに増加した。XPS測定により,BF_4-アニオンからのF 1sの損失が,修飾ナノチューブからの高分解能C 1s領域の明確な変化と共に示された。熱重量分析により,AA,NR,およびCRに対して,それぞれ40.5,34.3,および50.7wt%での有機グラフトレベリングの実質的な質量負荷が証明された。高分解能TEM画像は,染料からアリール層に割り当てられたナノチューブ上に1.5~7nm厚の連続非晶質層の存在を確認した。アセトニトリル(ACN)中でのサイクリックボルタンメトリー研究は染料のグラフト化を確認した;後者はグラフト状態でそれらの電気化学的挙動を保持した。実験結果は,π積層による付着が安定なハイブリッドを得るのに寄与するが,染料とCNTの間の高い結合エネルギーを示す量子化学計算と非常に良く相関した。最後に,強いハイブリッドのpH応答特性を,中性水性媒体のそれと比較して,pH2における中性レッドグラフト化CNTsのより高いプロトン化度によって実証した。本研究は,ジアゾ化染料が水中および室温で非常に簡単で効率的な方法でMWCNTの表面改質に使用できることを実証した。ハイブリッドは,光学的pH応答性材料,バイオセンサ,および光熱複合アクチュエータのような多くの目的のために,いくつかの名前をつけるために使用することができた。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
無機化合物一般及び元素  ,  コロイド化学一般 

前のページに戻る