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J-GLOBAL ID:201902250330482780   整理番号:19A1769089

扁桃体結合性は大うつ病性障害患者における不安とうつ病の関連を仲介する【JST・京大機械翻訳】

Amygdala connectivity mediates the association between anxiety and depression in patients with major depressive disorder
著者 (16件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 1146-1159  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4118A  ISSN: 1931-7565  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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不安は欝病による最も頻繁に共存する症状であり,主な抑うつ障害(MDD)患者における重症度と治療抵抗性の増加に寄与する。しかしながら,これらの2つの挙動が神経回路網レベルでリンクされるか,相互作用するかについてはほとんど知られていない。75名の非投薬MDD患者および42名の認知正常(CN)被験者に,安静状態機能的磁気共鳴画像(R-fMRI)および神経心理学的検査を行った。多変量線形回帰分析を行い,MDD患者における扁桃体機能的連結性(AFC)ネットワークに及ぼす不安と抑欝の神経基質およびそれらの相互作用効果を調べた。加えて,内因性扁桃体連結性がMDD患者における不安と抑欝の間の関連性を仲介するかどうかを調査するために,仲介分析を用いた。著者らは,MDD患者が,特に前頭動脈系と内側側頭葉において,AFCネットワークにおいて重度の不安と広く減少した機能的連結性の症状を患うことを見出した。さらに,不安と抑欝を含む一般的で明確な神経回路を別々に同定した。相互作用分析は,より低いHAMAスコアを有するMDD患者がより軽度の抑うつ症状とより大きなAFC強度を示し,より高いHAMAスコアを有する患者はより重度の抑うつ症状とより低いAFC強度を示すことを明らかにした。より重要なことに,仲介分析は,扁桃体連結性強度がMDD患者における不安と鬱病の間の関係を仲介することを示唆した。これらの知見は,共存不安を有するMDD患者に関与する脳回路の理解を拡張し,この共存症に関与する神経回路の治療標的化への新しい洞察を提供する。Copyright 2018 Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
精神障害  ,  中枢神経系 

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