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J-GLOBAL ID:201902250354309548   整理番号:19A2085084

ソフトウェア工学の基礎 インタラクティブシステムのための共通アーキテクチャの設計

Design of Common Architecture for Interactive Systems.
著者 (3件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 3-15(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: Y0628A  ISSN: 0289-6540  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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インタラクティブシステムの開発支援のために,MVCやその派生のアーキテクチャスタイルが提案されてきた.これらのアーキテクチャスタイルは,オブジェクト指向によるモジュール分割に対していくつかの横断的コンサーンの分離を試みている.近年のインタラクティブシステムには,レスポンシブウェブデザインヘの対応や移動体での利用を前提とした動作が求められる.すなわち,インタラクティブシステムの開発においては,システムがそれを取り巻く環境に応じて振舞いを変化させる動的再構成の機構を実現する必要がある.本稿では,インタラクティブシステムのためのアーキテクチャ中心開発基盤として,アスペクト指向アーキテクチャCSA/I-Sys(Common Software Architecture for Interactive Systems)を設計し,その有用性について議論する.CSA/I-Sysを設計するにあたり,自己適応のためのアーキテクチャパターンであるPBR(Policy-Based Reconfiguration)パターンを定義した.PBRパターンを用いることで,システム開発において考慮すべき横断的コンサーンの分離と,環境に応じたシステムの振舞い変化を,動的なアスペクト付加の仕組みとして表現することができる.PBRパターンという1つの単純なパターンを用いてアーキテクチャを定義することで,アーキテクチャ自身の理解や,アプリケーションの設計,コードの理解と変更が容易になるだけでなく,ライブラリやミドルウェアを,大きな粒度で変更する枠組みを提供することができる.(著者抄録)
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分類 (1件):
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計算機システム開発 
タイトルに関連する用語 (5件):
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