文献

J-GLOBAL ID：201902250386368433   整理番号：19A1782873

放射状頭部の特発性前方脱臼:8人の患者の症状,X線所見および管理【JST・京大機械翻訳】

Idiopathic anterior dislocation of the radial head: symptoms, radiographic findings, and management of 8 patients

著者 (5件)： Abe Muneaki (Department of Orthopedic Surgery, Shiroyama Hospital, Habikino, Japan) ,  Kumano Hozumi (Department of Orthopedic Surgery, Shiroyama Hospital, Habikino, Japan) ,  Kinoshita Akihiko (Department of Orthopedic Surgery, Shiroyama Hospital, Habikino, Japan) ,  Yokota Atsushi (Department of Orthopedic Surgery, Osaka Medical College, Takatsuki, Japan) ,  Ohno Katsunori (Department of Orthopedic Surgery, Osaka Medical College, Takatsuki, Japan)
資料名： Journal of Shoulder and Elbow Surgery  (Journal of Shoulder and Elbow Surgery)
巻： 28  号： 8  ページ： 1468-1475  発行年： 2019年 
JST資料番号： W1821A  ISSN： 1058-2746  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 外傷中または先天性疾患との関連において,放射状頭部脱臼が発生する可能性があるか,またはそれは発生または特発性である可能性がある。放射状頭部の特発性脱臼の報告は少ない。放射状頭部の特発性脱臼の症状,X線所見および管理は,文献において良く記述されていない。過去28年間に,放射状頭部の特発性前方脱臼(平均患者年齢,12.5歳)の8例に遭遇した。1例のみが患者および/または患者の両親が影響を受けた四肢に先行する外傷または外傷を思い出した。患者の訴えは,バルジング腫瘤,疼痛,および制限された肘屈曲を含んだ。放射線学的に,放射状頭部の形状は平坦またはわずかに凸であった。患者の7人は,尺骨の放射状頭部の開放的整復と尺骨骨切り術により治療した。他の患者の橈骨頭部は骨切り術なしで安定化した。平均術後経過観察期間は4.5年であった。術前に肘屈曲が制限された患者では,125°以上の改善が生じた。cu窩における膨隆塊は消失した。日常生活またはスポーツ参加の活動中に障害を訴えた患者はいなかった。放射線学的には,尺骨の角化骨切り術を伴うとう骨頭の開放整復が行われたすべての患者において,放射状頭部は減少した位置に留まった。著者らは,放射状頭部の特発性前方脱臼の症状,X線撮影特性,および治療を記述した。尺骨の角化骨切り術と併用した橈骨頭の開放整復は,臨床的および放射線学的に良好な結果をもたらした。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *脱臼 ,  *ヒト ,  子供 ,  放射線医学 ,  *ラジオグラフィー ,  疼痛 ,  骨切り術 ,  橈骨 ,  角質化 ,  X線検査 ,  尺骨 ,  スポーツ
準シソーラス用語： 整復術 ,  肘屈曲 ,  腫瘤 ,  *前方脱臼 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： ラジアルヘッド ,  転位 ,  特発性疾患 ,  小児 ,  オープンリダクション ,  尺骨骨切り術 ,  病因

分類 (1件)： 運動器系疾患の外科療法  (GG05030O)

タイトルに関連する用語 (6件)： 放射状 ,  頭部 ,  前方脱臼 ,  患者 ,  症状 ,  X線所見