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J-GLOBAL ID:201902250390634904   整理番号:19A2168275

癌治療のためのカスケードpH_E/光二重感受性高分子ナノキャリアを用いた直接核標的化ドラッグデリバリー【JST・京大機械翻訳】

Direct Nucleus-Targeted Drug Delivery Using Cascade pHe/Photo Dual-Sensitive Polymeric Nanocarrier for Cancer Therapy
著者 (6件):
資料名:
巻: 15  号: 36  ページ: e1902022  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2348A  ISSN: 1613-6810  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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治療薬の細胞核標的送達は,多くの抗癌治療の生物学的標的が細胞核であるため,癌治療において重要な役割を果たしている。しかし,複数の生理学的障壁は遊離薬物の送達効率を制限し,満足できない治療効果をもたらす。ここでは,腫瘍酸性度(pH_e)感受性トランス活性化因子(TAT)ペプチド(DA-マスク化TAT修飾活性酸素種(ROS)感受性Ce6/DOX負荷超分岐ナノ粒子(~DTRCD))を有するチオケタール架橋ポリホスホエステルベースナノ粒子をカスケード核標的薬物送達のために探索した。投与後に,DTRCDはそのTATペプチドの標的効果をマスキングすることにより長期間の循環を経験し,腫瘍組織におけるTAT標的能を再活性化することにより腫瘍細胞取り込みを増強し,核周囲領域への転移を改善した。続いて,660nmレーザ下でのDTRCDにより生成されたROSは,核への侵入を可能にするだけでなく,核におけるペイロードの細胞内放出を誘発する核膜を破壊する。in vivo実験により証明されたように,このようなpH_e/光二重感受性高分子ナノキャリアは顕著な治療効果を提供し,腫瘍増殖を効率的に抑制する。この多段階カスケード核標的薬物送達概念は,核標的ドラッグデリバリーシステムを開発するための新しい道を提供する。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物薬剤学(基礎)  ,  抗腫よう薬の基礎研究  ,  医用素材 

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