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J-GLOBAL ID：201902250400831671   整理番号：19A0887824

メッシュ基質を用いた接着微小環境の調節はマウスES細胞における自己組織化と始原生殖細胞様分化を引き起こす【JST・京大機械翻訳】

Modulation of adhesion microenvironment using mesh substrates triggers self-organization and primordial germ cell-like differentiation in mouse ES cells

著者 (3件)： Ando Yuta (Department of Micro Engineering, Graduate School of Engineering, Kyoto University, Kyoto daigaku-katsura, Nishikyo-ku, Kyoto 615-8530, Japan) ,  Okeyo Kennedy Omondi (Department of Micro Engineering, Graduate School of Engineering, Kyoto University, Kyoto daigaku-katsura, Nishikyo-ku, Kyoto 615-8530, Japan) ,  Adachi Taiji (Department of Micro Engineering, Graduate School of Engineering, Kyoto University, Kyoto daigaku-katsura, Nishikyo-ku, Kyoto 615-8530, Japan)
資料名： APL Bioengineering (Web)  (APL Bioengineering (Web))
巻： 3  号： 1  ページ： 016102-016102-8  発行年： 2019年 
JST資料番号： U7125A  ISSN： 2473-2877  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 細胞接着微小環境は自己組織化組織形成の誘導と多能性幹細胞(PSC)の分化に寄与する。しかし,接着微小環境から放出される物理的因子は,in vitro発生過程を駆動するためのサイトカインを利用する生化学的アプローチに対する過剰依存性のために,ほとんど研究されていない。ここでは,メッシュ培養技術がマウス胚幹細胞(mESC)を自己組織化し,培養培地に維持された多能性を持つ始原生殖細胞(PGC)の重要な特徴を発現する細胞に分化させることを報告する。興味深いことに,薄い(5μm幅)鎖から成るメッシュ基板上に培養したmESCと,細胞基質接着領域を最小化するために懸濁したかなり大きい(200μm幅)開口部を,細胞シートに自己組織化して,2日目に大きなメッシュ開口部を充填する細胞シートに自己組織化し,さらに6日目にドーム型特徴を形成した。マイクロアレイ分析と免疫蛍光顕微鏡を用いた特性化は,シート形成細胞が2日目と同様にPGCに関連する異なる遺伝子発現を示すが,エピブラスト,原始内胚葉,栄養外胚葉のような他の系統ではなく,細胞シートへの初期相互作用はエピブラスト様分化を介して以前に報告された経路と異なるPGC様分化を誘導することを示した。全体として,観察された分化が既知の生化学的誘導物質の添加なしで起こることを考慮すると,本研究は,接着微小環境のみを調節するためのバイオエンジニアリング技術が,PSC様状態に対して自己組織化および分化するために,PSCに利用できることを強調した。Copyright 2019 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 生化学 ,  培養 ,  *自己組織化 ,  内胚葉 ,  in vitro実験 ,  *分化 ,  生体工学 ,  サイトカイン ,  *マウス ,  遺伝子発現 ,  汎用性 ,  *接着
準シソーラス用語： エピブラスト ,  *始原生殖細胞 ,  *微小環境 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A)

タイトルに関連する用語 (8件)： メッシュ ,  基質 ,  微小環境 ,  調節 ,  マウスES細胞 ,  自己組織化 ,  始原生殖細胞 ,  分化