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J-GLOBAL ID:201902250595399139   整理番号:19A1728507

胃癌上皮間葉転換におけるテンシン様分子CTENの役割と予後因子分析【JST・京大機械翻訳】

The role and prognostic factors of C-terminal tensin like protein in epithelial-mesenchymal transformation of gastric cancer
著者 (4件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 555-560  発行年: 2019年 
JST資料番号: C3847A  ISSN: 1008-1372  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】胃癌の上皮間葉転換におけるカルボキシル末端のテンシン様分子(CTEN)の役割と予後因子を分析する。【方法】胃癌患者220名におけるCTEN蛋白質,E-カドヘリンおよびVimentin蛋白質の発現を,免疫組織化学染色により検出した。【結果】胃癌のCTENの陽性発現率は61.8%(136/220)で,隣接組織の15%(3/20)より有意に高かった(x2=16.488,P<0.01)。胃癌標本のE-cadherin陽性発現率は25.5%(56/220)で,隣接組織の85%(17/20)より低かった(x2=30.713,P<0.01)。胃癌標本のVimentin陽性発現率は35.0%(77/220)で、癌周囲組織の10%(2/20)より高かった。異なる性別、年齢、部位、分化程度、腫瘍の大きさの胃癌サンプルにおいて、CTEN発現に統計学的有意差がなかった(P>0.05)。異なる浸潤深さで,CTEN発現に有意差があり(x2=54.058,P<0.01),リンパ節転移を伴うCTEN発現率は,リンパ節転移のない群より有意に高かった(x2=15.989,P<0.01)。遠隔転移群のCTEN発現率は,遠隔転移群よりも有意に高かった(x2=4.143,P<0.05)。胃癌組織中のCTENとE-cadherin発現の間に負の相関があり(r=-0.357,P<0.01),CTENとVimentin発現は正の相関を示した(r=0.498,P<0.01)。220例のフォローアップした胃癌患者の生存分析では、CTEN陽性群の生存期間の中央値は41.8カ月、95%の信頼区間は38.345.3カ月、5年累積生存率は48.5%、CTEN陰性発現群の生存期間中央値は48であった。2か月,95%の信頼区間は44.052.5か月で,5年累積生存率は69.0%であり,CTEN陽性群の5年生存率は陰性群より低かった(x2=4.884,P<0.05)。多変量解析の結果,CTENの陽性発現,リンパ節転移および遠隔転移は,胃癌患者の予後の独立危険因子であった(P<0.05)。結論CTENは胃癌組織浸潤と転移と正相関し、胃癌上皮間葉転換において重要な役割を果たし、CTENは胃癌の予後の独立危険因子であり、CTEN遺伝子突然変異の検出は胃癌の治療及び予後評価にとって重要な意義がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  消化器の腫よう 

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