文献
J-GLOBAL ID:201902250595751391   整理番号:19A1721909

クマリン系ホルムアルデヒド蛍光プローブの合成とその性能研究【JST・京大機械翻訳】

Study on Synthesis and Properties of Coumarin-Based Fluorescence Probe for Formaldehyde
著者 (6件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 225-229  発行年: 2019年 
JST資料番号: C2895A  ISSN: 1006-6144  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
4-メチル-7-ヒドロキシクマリン(MC)を原料とし,Duff反応によるホルミル化を行い,中間体4-メチル-7-ヒドロキシ-8-ホルミルクマリン(MFC)を合成し,MFCは水和ヒドラジンと縮合した。ホルムアルデヒドを検出する蛍光プローブ4-メチル-7-ヒドロキシ-8-メチルヒドラゾンクマリン(CNH)を合成した。生成物を赤外(IR)スペクトル,1HNMR,質量分析(MS)により特性評価した。蛍光スペクトルを用いて,その性能を研究した。25°C,pH=7.4,λex/λem=325/450nmの条件下で,CNHとホルムアルデヒドの反応は約400秒で完了し,ホルムアルデヒドに対して非常に高い感度を示し,検出限界は1.0×10-5mol/Lであった。H2O2、CuSO4、CaCl2、ホルムアルデヒド、ベンズアルデヒド、グリシンとアセトンなどの比較実験を行って、CNHはホルムアルデヒドの作用後に蛍光が大きく増強し、非常に高い選択性を示すことを発見した。また、紫外線ランプ照射下で肉眼で、ホルムアルデヒドの添加に伴い、その色が顕著に変化し、リアルタイムの目視比色測定を行うことができる。その作用機構はおそらくプローブCNHの-NH2の電子供与作用によるもので、光誘起電子移動(PET)により、蛍光が消光し、ホルムアルデヒドの作用後に-N=CH2が生成し、PETが阻害され、蛍光が回復する。このホルムアルデヒド蛍光プローブは比色と蛍光増強の二重特徴を持ち、生体細胞検査に良好な応用前景があると期待されている。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
著者キーワード (4件):
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
化学一般その他  ,  分光分析 
物質索引 (4件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る