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J-GLOBAL ID：201902250681072621   整理番号：19A1705183

究極の分離に向けた超薄金属/共有結合有機骨格膜【JST・京大機械翻訳】

Ultrathin metal/covalent-organic framework membranes towards ultimate separation

著者 (5件)： Zhang Chao (MOE Key Laboratory of Macromolecular Synthesis and Functionalization, Department of Polymer Science and Engineering, Zhejiang University, Hangzhou 310027, China. [e-mail]) ,  Wu Bai-Heng ,  Ma Meng-Qi ,  Wang Zuankai ,  Xu Zhi-Kang
資料名： Chemical Society Reviews  (Chemical Society Reviews)
巻： 48  号： 14  ページ： 3811-3841  発行年： 2019年 
JST資料番号： D0479B  ISSN： 0306-0012  CODEN： CSRVBR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金属/共有結合有機フレームワーク(MOF/COF)膜は研究の関心を増大させており,種々の環境およびエネルギー関連分離/輸送プロセスに適用される最先端のプラットフォームと考えられている。極限分離を達成するための透過性と選択性の間のトレードオフを打破するために,最近の研究は,超薄MOF/COF膜(すなわち,サブ-1μm厚)を設計し,利用する方法に向けて指向されてきた。過去5年間に行われた大きな進歩により,この学際的な分野における将来の傾向に関する最近の発展をタイムリーかつ体系的に要約することが価値がある。本レビューでは,最初に,in situ成長,逆拡散法,層毎(LBL)集合,金属ベース前駆体,前官能化層としての金属ベース前駆体,界面支援戦略,MOF/COFナノシートの積層集合などの超薄欠陥のないMOF/COF膜の作製における進歩した戦略を示した。次に,ガス分離を超えた極薄MOF/COF膜のいくつかの新たな応用における最近の進歩を,水処理と海水淡水化,有機溶媒ナノろ過,およびエネルギー関連分離/輸送(すなわち,リチウムイオン分離とプロトン伝導性)を含めて強調した。最後に,この分野における将来の展望に関連するいくつかの未解決の科学的および技術的課題について議論し,次世代分離膜の開発について述べた。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *共有結合 ,  ガス分離 ,  ナノ濾過 ,  境界領域 ,  淡水化 ,  ナノシート ,  輸送現象 ,  界面 ,  官能化 ,  前駆体 ,  有機溶媒
準シソーラス用語： 分離膜 ,  リチウムイオン ,  逆拡散 ,  透過性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 配位化合物一般  (CE01010G)

タイトルに関連する用語 (2件)： 共有結合 ,  骨格