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J-GLOBAL ID：201902250697139262   整理番号：19A0243033

標準Wnt/βカテニンとNotchシグナル伝達はCephalochordateナメクジウオにおける動物/植物軸パターン形成を調節する【JST・京大機械翻訳】

Canonical Wnt/β-catenin and Notch signaling regulate animal/vegetal axial patterning in the cephalochordate amphioxus

著者 (2件)： Onai Takayuki (Department of Anatomy, University of Fukui, School of Medical Sciences, Fukui, Japan) ,  Onai Takayuki (Life Science Innovation Center, University of Fukui, Fukui, Japan)
資料名： Evolution & Development  (Evolution & Development)
巻： 21  号： 1  ページ： 31-43  発行年： 2019年 
JST資料番号： W1612A  ISSN： 1520-541X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 動物/植物軸(A/V)パターン形成は,動物/植物極性の確立のための基本的な初期発生イベントであり,進化的起源が謎である胚層(外はい葉,中胚葉,内胚葉)の特定化のための基本的な初期発生イベントである。各門からの基礎動物におけるA/V軸パターン形成の理解は,二枚貝類における生殖層特異化の祖先状態の再構築を助け,その結果,中胚葉,第三中間細胞層の進化を再構築する助けとなる。ここでは,データは正準Wnt/β-カテニン(cWnt)とNotchシグナル伝達経路が基底脊索動物ナメamphiウオの初期内胚葉から中胚葉特異化を制御することを示す。ナメamphiウオはBilaeriaにおける主要なスーパーフィラの1つである重水素化口に属する。本研究では,cWnt成分をコードする遺伝子(tcf,dsh,axin,GSK3β)を原腸胚期に内胚葉で発現させた。GSK3阻害剤BIOによる過剰cWntシグナル伝達は,将来の中胚葉を含み,内胚葉および外胚葉遺伝子を抑制する外側内胚葉遺伝子の発現ドメインを拡大した。γ-セクレターゼ阻害剤,DAPTによるNotchシグナリングの妨害は,外胚葉および内胚葉マーカーの発現低下をもたらした。これらの結果は,cWntとNotchがナメamphiウオ胚における中胚葉特異化において重要な役割を持つことを示唆する。中胚葉の進化も論じた。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 原腸胚 ,  *Notch受容体 ,  *パターン形成 ,  *動物 ,  再構成 ,  中胚葉 ,  遺伝子 ,  外胚葉 ,  内胚葉
準シソーラス用語： γセクレターゼ ,  グリコーゲンシンターゼキナーゼ3 ,  *ナメクジウオ ,  *Notchシグナリング ,  *βカテニン ,  *Wnt蛋白質 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 発生と分化  (EJ16020W)

タイトルに関連する用語 (9件)： 標準 ,  Wnt ,  βカテニン ,  Notchシグナル ,  ナメクジウオ ,  動物 ,  植物 ,  パターン形成 ,  調節