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J-GLOBAL ID:201902250832069474   整理番号:19A2241385

Perilla frutescens葉からのロスマリン酸強化画分はラットにおけるインドメタシン誘発胃潰瘍を強く保護する【JST・京大機械翻訳】

Rosmarinic Acid Enriched Fraction from Perilla frutescens Leaves Strongly Protects Indomethacin-Induced Gastric Ulcer in Rats
著者 (4件):
資料名:
巻: 2019  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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胃潰瘍は上部消化管(GI)障害における一般的問題である。非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)は,胃潰瘍を誘導する最も攻撃的な因子の1つである。より低い毒性と安全性を有する天然物は,現在,胃潰瘍の影響を最小にする潜在的な供給源として求められている。Perilla frutescens又はNga-mon(タイ)の葉はロスマリン酸(RA)が豊富で,抗酸化,抗炎症及び抗腫瘍作用を有する。本研究では,ラットモデルにおけるインドメタシン(Ind-)誘導胃潰瘍に対するRAに富むPerilla frutescens葉からのエタノール抽出物(EE)と水性画分(AF)の保護効果を調べた。50および500mg/kg体重のEE,50,250および500mg/kg体重のAFまたはファモチジン(標準薬物)を,潰瘍誘導の14日前に投与した。潰よう形成は,INDの胃内投与により行った。肉眼的胃潰ようおよび生物学的および組織学的パラメータを調べた。AFによる前処置は,減少した潰瘍指数,減少した胃分泌量および減少した酸性度を含むEEより有意な効果を有したが,それは,IND誘発胃潰瘍に対して高い胃pHを有した。組織病理学的研究では,EEとAFは粘膜潰瘍,炎症性浸潤,および変性ライニング細胞を減少させた。炎症性メディエーターのIND誘導発現はEEとAFにより有意に減弱した。また,実験は胃粘膜潰瘍における粘液の保存とEEとAFのアポトーシス保護を著しく示した。これらの知見は,シソ葉のEEとAFが,抗炎症および抗アポトーシス機構を通して,INDによって誘導された胃潰瘍に対して胃を保護することができることを示した。Perilla frutescensの葉は,NSAID誘導胃損傷に対する治療薬および食品サプリメントとしてのRAの潜在的な代替源である可能性が示唆された。Copyright 2019 Napapan Kangwan et al. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器作用薬の基礎研究  ,  生薬の薬理の基礎研究 
物質索引 (1件):
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