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J-GLOBAL ID：201902250846736673   整理番号：19A0703460

Granger因果関係とグラフ理論によるEEG接続性に対するVNS効果の解析【JST・京大機械翻訳】

Analysis of VNS Effect on EEG Connectivity with Granger Causality and Graph Theory

著者 (6件)： Uchida Tsuyoshi (Kyoto University, Kyoto, Japan) ,  Fujiwara Koichi (Kyoto University, Kyoto, Japan) ,  Inoue Takao (Yamaguchi University, Yamaguchi, Japan) ,  Maruta Yuichi (Yamaguchi University, Yamaguchi, Japan) ,  Kano Manabu (Kyoto University, Kyoto, Japan) ,  Suzuki Michiyasu (Yamaguchi University, Yamaguchi, Japan)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2018  号： APSIPA ASC  ページ： 861-864  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 迷走神経刺激(VNS)は難治性てんかんの治療である。しかしながら,その生理学的機構は完全には理解されていない。各患者に対するVNSの有効性は術前に予測できない。したがって,無効な操作を避けるために,VNSの機構を調査する必要がある。てんかん発作は大脳におけるニューロンからの過剰放電の広がりにより引き起こされるので,脳波(EEG)に及ぼすVNSの影響の解析はVNS機構研究に有用である。本研究では,VNSを有するてんかん患者のEEGデータをGranger Causality(GC)とグラフ理論を用いて分析した。GCは二つの時系列間の因果関係の強度を表す指標であるので,EEGチャネル間の情報相互作用を説明できる。さらに,それらのGC値から構築された有向グラフは,ニューラル接続を表現する。VNS療法を受けた前頭葉てんかん患者2名のEEGデータを用いて解析を行った。結果は,脳に対するVNS効果の両側非対称性を示す既存の仮説を支持し,さらに,VNSが前頭葉と他の脳領域の間の神経接続を増加させ,患者覚醒を維持することによりてんかん発作を制御することを示唆した。Copyright 2019 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ニューロン ,  有効性 ,  前頭葉 ,  放電 ,  *因果律 ,  覚醒 ,  脳波 ,  てんかん ,  有向グラフ ,  治療法 ,  ヒト ,  チャネル
準シソーラス用語： 神経 ,  大脳 ,  てんかん性発作 ,  難治性てんかん , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 生体計測  (EL03020C) ,  神経系の診断  (GN02000H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 因果関係 ,  グラフ理論 ,  EEG ,  解析