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J-GLOBAL ID：201902250962510624   整理番号：19A1814037

ブランクスレート蛋白質ヒドロゲルの修飾:蛋白質ヒドロゲルを機能化するための一般的かつロバストなアプローチ【JST・京大機械翻訳】

Decorating a Blank Slate Protein Hydrogel: A General and Robust Approach for Functionalizing Protein Hydrogels

著者 (4件)： Gao Xiaoye (Department of Chemistry, University of British Columbia, British Columbia, Canada) ,  Lyu Shanshan (Department of Chemistry, University of British Columbia, British Columbia, Canada) ,  Lyu Shanshan (State Key Laboratory of Organic-Inorganic Composite Materials, Beijing University of Chemical Technology, P. R. China) ,  Li Hongbin (Department of Chemistry, University of British Columbia, British Columbia, Canada)
資料名： Biomacromolecules  (Biomacromolecules)
巻： 18  号： 11  ページ： 3726-3732  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1325A  ISSN： 1525-7797  CODEN： BOMAF6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 組換え蛋白質から構築された蛋白質ヒドロゲルは,生物医学的工学分野における応用と同様に基礎的生物学的研究に対する関心の増加を引き付けている。このような蛋白質ヒドロゲルにおいて,蛋白質ヒドロゲルの生化学的及び物理的性質はしばしば互いに結合しており,細胞に及ぼす化学的及び物理的合図の個々の影響を調べることを困難にしている。さらに,種々の蛋白質リガンドをそのようなヒドロゲルに組み込むためには,面倒な工学がしばしば必要である。これらの課題に取り組むために,ブランクスレート蛋白質ヒドロゲルを機能化することは魅力的なアプローチである。しかし,合成高分子ヒドロゲルで開発された既存のバイオ共役法は,蛋白質ヒドロゲルに容易に適応できず,この方法の分野での使用を著しく妨げるので,そのようなブランクのスレート蛋白質ヒドロゲルへのリガンドの結合は困難である。ここでは,遺伝的にコードされた相互作用パートナーを用いて蛋白質ヒドロゲルの「ブランクスレート」を共有結合的に機能化するために,SpyCatcher-SpyTag化学に基づく簡便で一般的でロバストな方法を報告する。この新しい方法は,完全長無傷折畳み蛋白質を含む広範なリガンドの共有結合をブランクスレート蛋白質ヒドロゲルに可能にし,互いにヒドロゲルの生化学的及び物理的性質のデカップリングを可能にし,細胞挙動に及ぼす生化学的及び機械的合図の個々の影響を調べることを示した。著者らの知る限りでは,これは蛋白質ヒドロゲルの機能化を可能にする最初の一般的アプローチであり,この新しいアプローチは生物医学工学における応用のための蛋白質ベースの生体材料における広範囲の使用を見出すことを期待する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 相互作用 ,  *ヒドロゲル ,  遺伝 ,  組換タンパク質 ,  医用工学 ,  生化学 ,  共有結合 ,  *タンパク質 ,  デカップリング ,  共役 ,  *ロバスト性 ,  折畳み ,  *ブランク
準シソーラス用語： 生体材料 ,  生物医学 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 高分子担体・触媒反応  (CG03030W) ,  高分子の物性一般  (CG02001Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： ブランク ,  スレート ,  蛋白質 ,  ヒドロゲル ,  修飾 ,  ロバスト