抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:益気利湿解毒法と複方黄白顆粒の併用による尖圭コンジロームの治療効果及びTh1/Th2サイトカインレベルへの影響を検討する。方法:116例のCO2レーザー気化治療後の尖圭コンジローム患者を無作為的に対照群(n=58)と観察群(n=58)に分け、対照群は通常の西洋医学治療を投与し、観察群は益気利湿解毒法と複方黄白顆粒治療を併用し、3ケ月連続治療を行った。2群の治療前後のTCM症候群スコア、血清Th1/Th2サイトカインレベルの変化情況を観察し、2群の治療効果、再発率及び不良反応の発生情況を統計した。【結果】2群の治療後のTCM症候群スコア(疣,異物感または掻痒感,口苦口渇,顔色萎黄,神疲労無力)は有意に減少し(すべてP<0.05),観察群のTCM症候群スコアは対照群よりも有意に低かった(すべてP<0.05)。2群の治療後血清IL-2、IFN-γレベルは治療前より明らかに高く(P<0.05)、観察群はいずれも対照群より明らかに高かった(P<0.05)。2群の治療後の血清IL-4、IL-10レベルは治療前より明らかに低く(P<0.05)、観察群はいずれも対照群より明らかに低かった(P<0.05)。観察群の治療後の総有効率は対照群より明らかに高く、再発率は対照群より明らかに低かった(P<0.05)。2群間の副作用発生率に有意差はなかった(P>0.05)。結論:益気利湿解毒法と複方黄白顆粒の併用はCO2レーザーガス化治療後の尖圭コンジローム患者の臨床症状を有効に改善でき、再発率を低下させ、血清Th1/Th2サイトカインレベルを顕著に調節でき、臨床応用の安全である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】