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J-GLOBAL ID:201902251241904876   整理番号:19A1808736

高原子価ニッケルおよびパラジウム錯体の実験的および計算的研究【JST・京大機械翻訳】

Experimental and Computational Studies of High-Valent Nickel and Palladium Complexes
著者 (4件):
資料名:
巻: 36  号: 22  ページ: 4382-4393  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0965A  ISSN: 0276-7333  CODEN: ORGND7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,トリス-(ピラゾリル)-ホウ酸塩およびシクロモノフィル配位子により担持された高原子価ニッケルおよびパラジウムモデル錯体の有機金属化学の詳細な比較について述べた。M~II前駆体の電気化学的及び化学的酸化により,各金属によるM~III及びM~IV酸化状態のアクセシビリティを調べた。これらの研究はNi2前駆体が安定なNi~III及びNi~IV生成物を生成するために1及び2電子酸化の両方を容易に受けることを示した。対照的に,調べた条件下では,Pd~II類似体は,Pd~IVを形成するために排他的に2電子酸化反応を受けた。単離したNi~IVおよびPd~IV錯体の反応性研究は,両方ともC-(sp3)-ヘテロ原子カップリング反応に関与し,Ni~IVにおける反応はPd~IVにおけるそれらより約2桁速いことを示した。実験的および計算的機構研究は,これらの過程に対する外圏S_N2型経路を意味する。ほとんどの求核試薬(例えば,フェノキシド,アセタート,チオフェノキシド)により,C-(sp3)-ヘテロ原子カップリング反応によりTPM~II(σ-アリール)生成物が得られた。しかし,求核試薬としてアジドを用いると,初期C-(sp3)-N_3カップリングのNiII生成物は,その後のC-(sp2)-N挿入反応を受ける。計算により,この過程におけるアニオン性NiIII-ニトレン中間体を示唆し,この種のPd類似体が非常に高いエネルギー種であることを示した。全体として,実験的および計算的研究の組合せはNi~IVおよびPd~IVの化学において顕著な類似性を示すが,パラジウムとは異なる反応性を可能にするNi~IIIに対する増強された役割を示す。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
白金族元素の錯体  ,  コバルトとニッケルの錯体 

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