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J-GLOBAL ID:201902251277220412   整理番号:19A1094438

余裕時間の考慮によりマルチプロセッサリアルタイムシステムのヒープメモリ消費量を削減する改良LLFスケジューリング

An improved LLF scheduling for reducing heap memory consumption in multiprocessor real-time system by considering laxity time
著者 (2件):
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巻: 118  号: 471(SS2018 52-84)(Web)  ページ: 19-24 (WEB ONLY)  発行年: 2019年02月25日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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リアルタイム組込みシステムは,複数の入力に対する応答性を向上させるためにマルチタスクシステムで設計され,また低消費電力化と高性能化の両立を図るためマルチプロセッサ環境下で実行されることが多い.しかしながら,タスクが他のタスクに切り替わることよって一時停止するとき,各タスクにヒープメモリが割り当てられたままとなるため,マルチタスクシステムではヒープメモリ消費量が増加してしまうことが多い.そのため,ヒープメモリ消費量を削減するスケジューリングが行えることが望ましい.一方,マルチプロセッサ環境下でのリアルタイムスケジューリングアルゴリズムとしては,一般にEDFスケジューリングよりもLLFスケジューリングの方が,スケジュール可能性が高いことが知られている.そこで本研究では,LLFスケジューリングを基にして,リアルタイムマルチタスクシステムのヒープメモリ消費量を削減するスケジューリングアルゴリズムを提案する.(著者抄録)
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