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J-GLOBAL ID:201902251291033857   整理番号:19A1808793

ドナー-アンチモン(V)Lewis酸によるふっ化物のオフ-オン蛍光センシング【JST・京大機械翻訳】

OFF-ON Fluorescence Sensing of Fluoride by Donor-Antimony(V) Lewis Acids
著者 (5件):
資料名:
巻: 36  号: 24  ページ: 4901-4907  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0965A  ISSN: 0276-7333  CODEN: ORGND7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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一般式[Ph_2MeSb-(p-(C_6H_4))-FLUO]+を,周辺電子豊富な蛍光体(FLUO=10H-フェノオキサジン([3a]+),ジフェニルアミン([3b]+),9H-カルバゾール([3c]+))を合成し,フッ化物アニオンの蛍光ターンオン検出のために研究した。フッ化物アニオンによるスチボニウムカチオンの処理により,対応するフルオロスチボラン(3a-F-3c-F)が生成した。stiニウムカチオンはほとんど非発光性であるが,フルオロスチボランは対応するπ-π*励起状態から生じる蛍光中心発光を示す。カルバゾール含有誘導体[3c]+は最も強い蛍光ターンオン応答を示した。また,MeCN中で高い結合定数(K>10~7M-1)を示し,MeOH(K=950(±50)M-1)のようなプロトン性媒体との相溶性を示した。ターンオン応答の起源を同定することを目的とした計算研究により,ドナーとして作用する蛍光体のπ系とアクセプタとして作用するstibonium単位のπ*-σ*系による性質の電荷移動として,Stiboniumカチオンの励起状態が最も良く記述されることを示した。このπ-(FLUO)-π*/σ*-(Ph_2MeSb-(p-(C_6H_4)))励起状態は非発光性で,これらのカチオンはフッ化物アニオンの不在下で暗くなる。フルオロスチボランへの変換は,フッ化物孤立電子対のアンチモン中心σ*への供与により起こる。このSb-F結合の形成は,プラットホームの電子構造を修飾し,蛍光体の発光π-π*励起状態を回復させ,したがって,観測されたOFF-ON蛍光応答を説明した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
白金族元素の錯体  ,  有機白金族化合物 

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