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J-GLOBAL ID:201902251445046140   整理番号:19A1638691

ネオリンはマウス末梢神経障害性疼痛モデルに対する処理されたアコナイト根の活性成分であり,ラットにおけるその薬物動力学【JST・京大機械翻訳】

Neoline is the active ingredient of processed aconite root against murine peripheral neuropathic pain model, and its pharmacokinetics in rats
著者 (5件):
資料名:
巻: 241  ページ: null  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0042A  ISSN: 0378-8741  CODEN: JETHDA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Aconitum carmichaeli(Ranunculaceae)の根である加工アコナイト根(PA)は,伝統的な中国または日本漢方薬で使用されている生薬であり,寒冷に関連する疼痛を治療する。著者らの以前の研究において,PAとその活性成分であるネリンは,マウスにおいてオキサリプラチン誘発末梢神経障害を軽減した。本研究は,パクリタキセルの腹腔内投与と坐骨神経の部分的結紮(Seltzerモデル)によって誘発されたマウス末梢神経障害モデルに及ぼすPAの影響を調査し,その活性成分を同定した。PA粉末(1g/kg/day)を経口投与し,ネリンまたはベンゾイルメサコニン(10mg/kg/日)をマウスモデルに皮下注射した。機械的痛覚過敏をvon Freyフィラメント法により評価した。PA抽出物をラットに経口投与した。血液サンプルを慢性的に採取し,Aconitumアルカロイドの血漿中濃度を測定した。市販PA製品中のAconitumアルカロイドの含量も測定した。PA抽出物およびネリンは,マウスにおけるパクリタキセルまたは坐骨神経の部分的結紮により誘導された機械的痛覚過敏を有意に減弱した。PA抽出物で処理されたラットの血漿試料において,高濃度のベンゾイルメサコニンとネリンがAconitumアルカロイドの間で明らかであった。種々の加工手順により,PA生成物の間で,ベンゾイルメサコニンとネリンの含有量は変化した。ベンゾイルメサコニンの皮下注射は,各パクリタキセルにより誘導された痛覚過敏,坐骨神経の部分的結紮またはマウスにおけるオキサリプラチンを減弱しなかった。本結果は,PAとその活性成分,ネリンが神経障害性疼痛の緩和のための有望な薬剤であることを示している。ネリンは神経障害性疼痛の治療のためのPA製品の品質を決定するためのマーカー化合物として使用できる。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生薬の薬理の基礎研究  ,  生薬一般 

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