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J-GLOBAL ID：201902251491072392   整理番号：19A1064191

熱メタ構造を用いた断熱特性の制御【JST・京大機械翻訳】

Control of adiabatic properties using thermal meta-structures

著者 (2件)： Lim Taekyung (Department of Physics, Kyonggi University, Suwon, Gyeonggi-Do 443-760, Republic of Korea) ,  Ju Sanghyun (Department of Physics, Kyonggi University, Suwon, Gyeonggi-Do 443-760, Republic of Korea)
資料名： AIP Advances (Web)  (AIP Advances (Web))
巻： 9  号： 4  ページ： 045111-045111-6  発行年： 2019年 
JST資料番号： U7121A  ISSN： 2158-3226  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,三次元有限差分時間領域法を用いて,構造中にできるだけ多くの熱伝搬を抑制できる熱メタ構造の形状と材料を調べた。移動方向に振動する熱流束は,熱メタ材料の多層を用いて抑制できた。熱メタ構造間のギャップを通して伝達された熱流束も,構造中のジグザグ配列における熱メタ構造の偶数層を置くことによって効率的に抑制できた。空気ベースの熱メタ構造が1から4層に増加すると,構造内部の温度は38.9°Cから25.5°Cに低下した。さらに,異なる熱伝導率,密度および比熱特性を有する水-,パラフィン-,エアロゲル-および空気ベースの熱メタ構造を構造に適用したとき,50°Cの温度は,他に対して35.7,33.4,25.7および25.5°Cの温度に導いた。言い換えると,空気ベースおよびエアロゲル熱メタ構造を有するコンクリートブロックの温度は,従来のコンクリートブロック(38.9°C)のそれより13°C低く,熱伝達を抑制することにより得られた絶縁効果が顕著であることを確認した。Copyright 2019 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 三次元 ,  有限差分時間領域法 ,  折れ線 ,  エアロゲル ,  *熱特性 ,  多層 ,  熱伝導率 ,  パラフィンワックス ,  熱流束 ,  コンクリートブロック ,  熱伝達 ,  偶数
準シソーラス用語： メタマテリアル ,  移動方向 ,  *断熱性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 金属結晶の磁性  (BM06040T) ,  酸化物結晶の磁性  (BM06050E)

タイトルに関連する用語 (1件)： 断熱特性