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J-GLOBAL ID：201902251546111977   整理番号：19A1978392

デクスメデトミジンによるラットの急性内臓痛を軽減する機序:α2アドレナリン受容体と後根神経節ニューロンNav1.8発現の関係【JST・京大機械翻訳】

Mechanism of dexmedetomidine-induced reduction of acute visceral pain in rats: relationship be-tween α2 adrenergic receptors and expression of Nav1. 8 in dorsal root ganglion neurons

著者 (6件)： Gu Fengxiang (蘭州大学第一医院麻醉科 730000) ,  Leng Yufang (蘭州大学第一医院麻醉科 730000) ,  Lv Jipeng (蘭州大学第一医院麻醉科 730000) ,  Peng Chenmei (蘭州大学第一医院麻醉科 730000) ,  Zhang Guangru (蘭州大学第一医院麻醉科 730000) ,  Fan Jun (蘭州大学第一医院麻醉科 730000)
資料名： Zhonghua Mazuixue Zazhi  (Zhonghua Mazuixue Zazhi)
巻： 39  号： 3  ページ： 361-364  発行年： 2019年 
JST資料番号： C2329A  ISSN： 0254-1416  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:α2アドレナリン受容体と後根神経節ニューロンのNav1.8発現の関係を評価し、デクスメデトミジンによるラットの急性内臓痛を軽減する機序を解明する。【方法】雄のSDラット32匹,68週齢,体重180220gを,4群(n=8)にランダムに分けた。対照群(C群)、急性内臓痛群(VP群)、デクスメデトミジン群(D群)とデクスメデトミジン+アテメゾール群(DA群)。VP群、D群及びDA群の直腸に10-3mmol/Lカプサイシン1.3mlを注入し、ラットの急性内臓痛モデルを作製し、C群は直腸に等容量の生理食塩水を注入した。モデル群の20分後、DA群は頚背部にアテメゾール1mg/kgを皮下注射し、モデル作成の15分後、D群とDA群はそれぞれ尾静脈にデクスメデトミジン10μg/kgを静脈注射し、C群とVP群は相応時に等容量の生理食塩水を投与する。内臓痛の行動学的スコアを,モデル作製後1時間で記録し,次に,L3-6後根神経節を屠殺し,そして,Nav1.8の陽性ニューロン数を,免疫組織化学によって計数し,そして,Nav1.8mRNA発現を,qRT-PCRにより検出した。【結果】C群と比較して,VP群,DA群の内臓痛行動スコア,Nav1.8発現陽性ニューロン数,およびNav1.8mRNA発現レベルは有意に増加した(P<0.05)。VP群と比較して,D群とDA群の内臓痛行動スコア,Nav1.8発現陽性ニューロン数,およびNav1.8mRNA発現レベルは減少した(P<0.05)。D群と比較して,DA群の内臓痛行動スコア,Nav1.8発現陽性ニューロン数,およびNav1.8mRNA発現レベルは増加した(P<0.05)。結論:デクスメデトミジンによるラットの急性内臓痛を軽減する機序は、α2アドレナリン受容体の下方制御による後根神経節神経細胞のNav1.8発現の低下と関係がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ダウンレギュレーション ,  皮下投与 ,  モデリング ,  *ラット ,  免疫組織化学 ,  直腸 ,  *ニューロン ,  体重
準シソーラス用語： *後根神経節 ,  スコア ,  生理食塩水 ,  週齢 ,  Sprague-Dawleyラット ,  *後根神経節ニューロン ,  *内臓痛 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： Dexmedetomidine ,  Visceral pain ,  Receptors ,  adrenergic ,  alpha-2 ,  Ganglia ,  spinal ,  NAV1.8 voltage-gated sodium channel

分類 (1件)： 神経の基礎医学  (GN01020W)

タイトルに関連する用語 (6件)： デクスメデトミジン ,  ラット ,  内臓痛 ,  α2アドレナリン受容体 ,  後根神経節ニューロン ,  発現