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J-GLOBAL ID：201902251546930181   整理番号：19A1004534

歯根嚢胞の線維芽細胞はエクストラドメインAを含むフィブロネクチンの自己分泌を介して破骨細胞形成を促進する【JST・京大機械翻訳】

The fibroblast of radicular cyst facilitate osteoclastogenesis via the autocrine of Fibronectin containing extra domain A

著者 (2件)： Liu Chun-yan (Department of Endodontics, School & Hospital of Stomatology, Shanghai Engineering Research Center of Tooth Restoration and Regeneration, Tongji University, Shanghai, China) ,  Wang Hai-Cheng (Department of Pathology, School & Hospital of Stomatology, Shanghai Engineering Research Center of Tooth Restoration and Regeneration, Tongji University, Shanghai, China)
資料名： Oral Diseases  (Oral Diseases)
巻： 25  号： 4  ページ： 1136-1146  発行年： 2019年 
JST資料番号： W2707A  ISSN： 1354-523X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 【目的】神経根嚢胞の間質におけるフィブロネクチン(FN)の選択的スプライシングアイソフォームを調査し,これらのアイソフォームと線維芽細胞の破骨細胞形成効果の間の関連性を分析する。【方法】神経根嚢胞の標本を免疫組織化学で染色し,各FNアイソフォームと臨床パラメータの間の関連を評価した。嚢胞または顎骨から分離した線維芽細胞を培養し,Trap+MNCsを誘導した。条件培地において,過剰ドメインA(EDA+FN)を含むフィブロネクチンを抗体IST-9により中和し,線維芽細胞のEDAエクソンをCRISPR/Cas系によりノックアウトし,破骨細胞形成効果を評価した。FNアイソフォームのmRNAレベルと破骨細胞形成関連遺伝子を定量的PCRによって分析した。結果:EDA+FN染色は病変の大きさと正の相関があった(p<0.05)。対照と対照的に,神経根嚢胞由来の線維芽細胞におけるEDA+FN/total FNの比率は有意に高く(p<0.05),Trap+MNCs計数と正の相関を示し,COX-2,IL-6,IL-17,およびRANKLL/OPGの発現の増加と一致した(p<0.05)。Trap+MNCs計数および破骨細胞形成関連遺伝子は,線維芽細胞におけるIST-9ブロッキングおよびEDAエクソンノックアウトにより減少したが,EDA+FNとプレ破骨細胞の間の相互作用の阻害は,Trap+MNCs形成にほとんど影響しなかった。【結論】神経根嚢胞の線維性カプセルの微小環境は,EDAエキソンのスプライシングを促進し,線維芽細胞自体に自己分泌効果を伴うEDA+FNをもたらし,破骨細胞形成関連遺伝子の発現を増加させ,それにより歯根嚢胞における破骨細胞形成を開始させることができた。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 染色 ,  *オートクリン ,  *破骨細胞 ,  *嚢胞 ,  遺伝子 ,  抗体 ,  定量的PCR法 ,  *フィブロネクチン ,  相互作用 ,  *線維芽細胞 ,  免疫組織化学 ,  型ばらし ,  mRNA
準シソーラス用語： アイソフォーム ,  *破骨細胞形成 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 代替スプライス ,  エクストラドメインA ,  フィブロネクチン ,  破骨細胞形成 ,  神経根嚢胞

分類 (2件)： 歯の基礎医学  (GT01020O) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (6件)： 歯根嚢胞 ,  線維芽細胞 ,  フィブロネクチン ,  自己分泌 ,  破骨細胞形成 ,  促進