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J-GLOBAL ID:201902251685618613   整理番号:19A1695817

1960年代以降における国内製材業の展開と素材需要

The Japanese Sawmilling Industry and Sawlog Demand from the1960s to the Mid-2010s
著者 (1件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 3-14(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U1628A  ISSN: 2424-2454  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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1960年代以降の国内製材業について,利用する素材に注目しつつ,その展開をあとづけ,以下の各点を明らかにした。(1)国内製材業は,外材が浸透する過程で,よりよい条件で必要量の確保が見込める樹種を導入し,その樹種の性格に合致した生産品目へと傾斜していった。これにより,利用樹種と生産品目の両面で特色をもつ外材製材産地が各地に形成された。その後,規模拡大などによって高い競争力を獲得した産地のみが集積度を高め,利用樹種・生産品目ごとに,地域間分業もしくは棲み分けというべき構造が生じた。(2)利用樹種・生産品目・工場立地間の適合性は競争力に直結するため,企業にとって原料転換は技術的対応以上の負担となるが,それが行われる場合,代替樹種でも既存主力品目の生産を続行しようとする傾向がみられる。(3)2000年代以降,外材製材による国産材の導入が進んでいるが,これにより,特定樹種の利用を前提として構築・強化されてきた各産地の優位性は薄れつつある。他方,国産材製材には,外材製材の縮小や人工林資源の成熟化などを背景に生産品目や立地を拡大する動きがみられる。このように,今日の製材業は,原木事情の変化に起因する再編の兆しがみえる。(著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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製材・加工 
引用文献 (35件):
  • (1)まとまったものだけでも,差し当たり,以下は挙げておきたい。半田良一編著『変貌する製材産地と製材業』日本林業調査会,1986年;森田 学編著『日本林業の市場問題』日本林業調査会,1990年;船越昭治編著『転換期の東北林業・山村』農林統計協会,1993年(特に第IV編「木材産業と林産物市場」 );牛丸幸也・西村勝美・遠藤日雄編著『転換期のスギ材問題』日本林業調 査会,1996年。
  • (2)例えば,Kakizawa, H.(1996)Trends in the Japanese-Russian Timber Trade and the Japanese Sawmill Industry Using Russian Logs. Research Bulletin of the Hokkaido University Forests 53(2),147-155;富永憲生「戦後広島港域における木材工業団地の形成と製材業」『広島国際研究』Vol.21,2015年,33~52頁。
  • (3)日刊木材新聞社編『五十年のあゆみ』日本木材輸入協会,2000年,52~53頁。なお,安藤嘉友「外材依存体制下の流通再編」『木材市場論』日本林業調査会,1992年,81~144頁が詳しい。
  • (4)前掲(3),52頁。
  • (5)前掲(3),43~46頁。なお,その前年である1957年に100m3の丸太とフリッチが試験的に輸入されている。
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