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J-GLOBAL ID:201902251739482023   整理番号:19A1924150

地震時の木造建物崩壊過程における人的被害発生機構の推定

Discussion on the Mechanism of Human Casualty in the Collapse Process of Wooden Buildings during Earthquake
著者 (4件):
資料名:
巻: 33  ページ: 259-266(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: L8359B  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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崩壊した建物における死傷の主な要因は,柱,梁およびスラブのような建物の瓦礫である。建築物の崩壊過程を考慮することは,死傷の推定と救助を進展するために必要であるが,先行研究は因果的なプロセスなしで間接的な相関のみを報告してきた。因果関係を明らかにするために,著者らは,3次元離散要素法(DEMに省略)を用いて木造住宅崩壊のシミュレーションを行った。その結果,第一に,全壊建物においてさえも,比較的多数の安全ゾーンが不均一かつ一時的に散在していることが分かった。第二に,損傷リスクの測度である擬似ISS(外傷重症度スコア)を適用することにより,破壊された建物で観察された実際の致死率比をDEMモデルでシミュレーションできた。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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自然災害 
引用文献 (19件):
  • 1) 厚生省大臣官房統計情報部人口動態統計課:阪神淡路大震災による人身被害の実態(人口動態統計による)国民衛生の動向,厚生統計協会,1996
  • 2) 警察庁:熊本地震における警察の救助活動に関する調査分析,1-217,2017
  • 3) Furukawa A., Spence R., Ohta Y., So E.: Analytical study on vulnerability functions for casualty estimation in the collapse of adobe buildings induced by earthquake, Bulletin of Earthquake Engineering, 8,2,451-479,2010
  • 4) 中川貴文:大地震動時における木造軸組構法住宅の倒壊解析手法の開発,建築研究所建築研究資料,128,1-90,2010
  • 5) 松本将武,岡田成幸,中嶋唯貴:地震破壊シミュレーションによる建物内死者発生推定のための建物ボリュームロス評価法の検討,日本建築学会学術講演梗概集,P/N.21265,529-530,2019
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タイトルに関連する用語 (5件):
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