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J-GLOBAL ID：201902251807401847   整理番号：19A1164455

ガスハイドレートを用いた分離・濃縮技術

Separation and Storage Based on Gas Hydrates

著者 (1件)： 室町実大 (国立研究開発法人産業技術総合研究所 エネルギー・環境領域 創エネルギー研究部門)
資料名： 日本エネルギー学会機関誌  (Enermix)
巻： 98  号： 2  ページ： 187-190(J-STAGE)  発行年： 2019年 
JST資料番号： F1934A  ISSN： 2432-3586  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ガスハイドレートは純水で生成されるので,海水の淡水化あるいは水溶液から不純物を濃縮するプロセスに利用することができる。またガスを選択的に包蔵する性質を利用すると,混合ガスから各成分を分離することが可能である。そしてガスハイドレート中に取り込まれたガスは,ガスハイドレートを分解させない限り貯蔵される。本稿ではこれらのガスハイドレート機能活用技術について,メカニズムと実例を紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： *ガスハイドレート ,  分離装置 ,  効果 ,  *用途開発 ,  淡水化 ,  水溶液 ,  選択吸収 ,  *混合気体 ,  *反応機構 ,  純水 ,  処理装置 ,  除去 ,  不純物 ,  相平衡 ,  分子 ,  煙道ガス ,  ガス処理 ,  水処理
準シソーラス用語： 濃縮効果 ,  海水淡水化 ,  選択的吸収 ,  *混合ガス ,  *事例紹介 ,  水処理装置 ,  不純物除去 ,  ゲスト分子

著者キーワード (3件)： 水処理プロセス ,  ガス分離プロセス ,  CO₂利活用技術

分類 (5件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  気体燃料工業一般  (YE02010J) ,  その他の用水処理  (SC02060A) ,  その他の流体処理  (XD02130K) ,  分離法一般  (CC01010A)

引用文献 (16件)：

• 1) 日本エネルギー学会天然ガス部会資源分科会CBMSG研究会,GH研究会,非在来型天然ガスのすべて,日本工業出版,(2014)
• 2) van der Waals, J. H.; Platteeuw, J. C., Advances in Chemical Physics, 2, 1-57 (1959)
• 3) Adisasmito, S.; Frank R. J.; Sloan E. D., Journal of Chemical Engineering Data, 36, 68-71 (1991)
• 4) Deaton, W. M.; Frost Jr., E. M., U. S. Bureau of Mines Monograph, 8, 101 (1946)
• 5) Kubota, H.; Shimizu, K.; Tanaka, Y.; Makita, T., Journal of Chemical Engineering Japan, 17, 423 (1984)

タイトルに関連する用語 (2件)： ガスハイドレート ,  濃縮