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J-GLOBAL ID:201902251854117012   整理番号:19A0657227

核酸塩基相互作用により媒介される「グラフト化」による高分子ナノ構造の表面化学の可逆的操作【JST・京大機械翻訳】

Reversibly Manipulating the Surface Chemistry of Polymeric Nanostructures via a “Grafting To” Approach Mediated by Nucleobase Interactions
著者 (6件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 3662-3670  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0952A  ISSN: 0024-9297  CODEN: MAMOBX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高分子ナノ構造または表面へのグラフト化は,官能化を達成するための簡単で汎用的なアプローチである。ここでは,予め形成されたミセルのチミン(T)含有コアと添加ジブロック共重合体の相補的核酸塩基アデニン(A)との間の多重水素結合相互作用を利用する超分子「グラフト化」法による混合高分子グラフト化ナノ粒子の形成について述べた。この新しい「グラフト化」アプローチを実証するために,異なるサイズの混合コロナ高分子ナノ粒子を,異なるコロナ形成ブロック,ポリ-(4-アクリロイル-モルホリン(PNAM)を有する予備ミセルに熱応答性ポリ-(N-イソプロピル-アクリルアミド(PNIPAM)を含む一連の相補的ジブロック共重合体の添加により調製した。PNIPAM鎖はコロナ全体に分布し,加熱により得られた混合コロナミセルの迅速で完全に可逆的なサイズ変化を促進した。環境に敏感な蛍光体の導入により,ナノ粒子サイズとコロナ組成の可逆的変化を容易に調べることができた。さらに,混合コロナミセルの調製は,d-マンノースのような配位子を可能にし,ミセル表面上に隠され,表示された。この超分子「グラフト化」アプローチは,高度に機能化された混合高分子ナノ構造または表面を標的診断または治療および応答性表面に応用するための直接的なルートを提供する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
共重合  ,  高分子固体の構造と形態学 

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