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J-GLOBAL ID：201902252047095662   整理番号：19A0559521

ニッケルほう化物触媒のその場構造発展:酸素発生反応のための相乗的幾何学的および電子的最適化【JST・京大機械翻訳】

In situ structural evolution of a nickel boride catalyst: synergistic geometric and electronic optimization for the oxygen evolution reaction

著者 (5件)： Li Jihong (State Key Laboratory of Inorganic Synthesis and Preparative Chemistry, College of Chemistry, Jilin University, Changchun 130012, P. R. China. [e-mail]) ,  Chen Hui ,  Liu Yipu ,  Gao Ruiqin ,  Zou Xiaoxin
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 7  号： 10  ページ： 5288-5294  発行年： 2019年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 速度論的に緩慢な半反応としての酸素発生反応(OER)は,いくつかの重要な電気化学エネルギー変換システムの全体的効率において重要な役割を果たす。ここでは,非晶質ホウ素粉末によるニッケル基板の直接固体ホウ化によりニッケル板上に担持されたニッケルほう化物層の合成について報告する。得られたホウ素化ニッケル板を系統的に研究し,OER中の表面構造変化と活性変化を説明した。初期電気化学的OER試験プロセスは,効率的な触媒活性相として,メタホウ酸塩含有オキシ水酸化物から成る薄いナノシート膜のニッケルほう化物上でその場生成をもたらした。これに対応して,この電気化学的に活性化したホウ素化ニッケルプレートはニッケルプレートに比べて触媒活性がほぼ10倍増加し,1500時間以上にわたって顕著な触媒安定性を示した。電気化学的活性化の間の増強された触媒性能は,オキシ水酸化物(すなわち,幾何学的最適化)の薄いナノシート構造特性からの相乗的触媒効果と,メタホウ酸塩によるオキシ水酸化物の電子構造の修飾(すなわち,電子最適化)に起因する。著者らの結果は,ホウ化物ベースの酸素発生電極触媒への新しい洞察を提供し,OER用の高性能電極触媒材料の設計のための新しい戦略を提供する。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ホウ素 ,  速度論 ,  非晶質 ,  電極触媒 ,  *最適化 ,  *ホウ化物 ,  ナノシート ,  ホウ化処理 ,  触媒活性 ,  ホウ素化 ,  *触媒 ,  電気化学 ,  *酸素発生 ,  *ニッケル
準シソーラス用語： *酸素発生反応 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 電気化学反応  (CB07050F)

タイトルに関連する用語 (8件)： ニッケル ,  ほう化物 ,  触媒 ,  発展 ,  酸素発生反応 ,  幾何学 ,  電子 ,  最適化