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J-GLOBAL ID：201902252199705411   整理番号：19A2167500

呼吸駆動は終末二酸化炭素の変化に対する脳血管反応を修飾するか?【JST・京大機械翻訳】

Does respiratory drive modify the cerebral vascular response to changes in end-tidal carbon dioxide?

著者 (10件)： Ogoh Shigehiko (Department of Biomedical Engineering, Toyo University, Kawagoe-Shi, Saitama, Japan) ,  Suzuki Kazuya (Department of Biomedical Engineering, Toyo University, Kawagoe-Shi, Saitama, Japan) ,  Washio Takuro (Department of Biomedical Engineering, Toyo University, Kawagoe-Shi, Saitama, Japan) ,  Washio Takuro (Research Fellow of Japan Society for the Promotion of Science, Tokyo, Japan) ,  Tamiya Kazuki (Department of Biomedical Engineering, Toyo University, Kawagoe-Shi, Saitama, Japan) ,  Saito Shotaro (Department of Biomedical Engineering, Toyo University, Kawagoe-Shi, Saitama, Japan) ,  Bailey Tom G. (Centre for Research on Exercise, Physical Activity and Health, School of Human Movement and Nutrition Sciences, The University of Queensland, Brisbane, Queensland, Australia) ,  Shibata Shigeki (Department of Physical Therapy, Faculty of Health Science, Kyorin University, Tokyo, Japan) ,  Ito Go (Morinomiya University of Medical Sciences, Osaka, Japan) ,  Miyamoto Tadayoshi (Morinomiya University of Medical Sciences, Osaka, Japan)
資料名： Experimental Physiology  (Experimental Physiology)
巻： 104  号： 9  ページ： 1363-1370  発行年： 2019年 
JST資料番号： W0730A  ISSN： 0958-0670  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新しいFINDINGSは,本研究の中心的疑問である。メディエータ(CO2)は両生理系で同じであるため,呼吸の調節系と脳血流の間に相互作用がある。CO2に対する脳血管反応性を測定するための伝統的方法が呼吸の変化により修飾されるか否かを検討した。主な発見とその重要性である。脳血管反応性は,高炭酸ガス血症の間の呼吸の自発的変化によって修正された。この知見は,呼吸系の変化が健康な成人における従来の方法で決定された脳血管反応性の過小評価または過大評価をもたらす可能性があることを示唆する。要約:脳血管系はCO2の動脈分圧の変化に敏感である。この生理学的機構は,CO2(CVR)に対する脳血管反応性として良く確立されている。しかしながら,脳血流応答は脳における呼吸駆動またはより高い中心の活性化により影響されるので,動脈CO2はCVRの評価のための伝統的な方法における独立変数ではない可能性がある。CVRは呼吸の変化により修飾されると仮定した。著者らの仮説を試験するために,本研究では,10人の若い健康な被験者が,吸入ガス中の異なる濃度のCO2(0,2.0および3.5%)を伴う呼気終末CO2([数式:原文を参照])を変化させるために,超または低換気を行った。経頭蓋ドップラー超音波検査により中大脳動脈平均血流速度を測定し,各条件で[数式:原文を参照]の変化に対する脳血流反応を同定した。各条件において,[数式:原文を参照]は換気の変化により有意に変化し,中大脳動脈平均血流速度は変化した。しかしながら,CVRの反応曲線としての中大脳動脈平均血流速度と[数式:原文を参照]の変化の間の関係は,正常な換気の間,CVRと比較して,それぞれ,低換気と過換気によって上方と下方にリセットされた。本研究の知見は,呼吸の変化が従来の方法によって決定されたCVRの過小評価または過大評価をもたらす可能性を示唆する。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *二酸化炭素 ,  吸入 ,  相互作用 ,  分圧 ,  *脳血管 ,  脳血流 ,  換気 ,  動脈 ,  過換気
準シソーラス用語： 血流速度 ,  中大脳動脈 ,  被験者 ,  独立変数 ,  過小評価 ,  健康 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 中枢呼吸化学反射 ,  脳血流 ,  高中心駆動 ,  呼吸 ,  換気

分類 (1件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 呼吸 ,  酸化炭素 ,  脳血管 ,  修飾