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J-GLOBAL ID:201902252210004520   整理番号:19A1545293

ダイズべと病抵抗性のための汎用QTLのマッピング【JST・京大機械翻訳】

Mapping versatile QTL for soybean downy mildew resistance
著者 (17件):
資料名:
巻: 132  号:ページ: 959-968  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0382B  ISSN: 0040-5752  CODEN: THAGA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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日本におけるダイズの耐病性のための3つの汎用QTLを,5つのRIL個体群を用いて検出し,組換え固定対または逆交雑系統を用いて確認した。down病はダイズ種子の質とサイズを減少させる。日本ではダイズの90%が食品として使用されている。米国においては,33のdownmildew種が報告されているが,日本における人種分化は不明である。関東および東北地方において有効な耐病性の量的形質遺伝子座(QTL)を同定するために,4年間(2014~2017)にわたり,’Natto-shiyu’×’Tachinagaha’(NT),’Natto-shiyu’×’Suuibu’(SF),’Kinusayaka’×’ COL/Akit/2009/TARC/1,およびYR-82’×’Harosea’を用いたQTL解析を行った。RILsの自然発生症状を評価し,各集団に対して112~233多型マーカーを適用した。検出された31のQTLのうち,3つの個体群における染色体3上の5つ,および3つの個体群における染色体7上の他の5つを見出した。他のQTLは1つの個体群で検出され,9つは異なる年に検出された。NT集団において,染色体7上の3.0Mb領域および染色体18上の8.1Mb領域において,関東および東北地方の9つの組換え固定対を評価することにより,2つのQTLが検出された。SF集団では,染色体8上のQTLが両領域で検出された。このQTLは逆交雑により「Satohohoemi」の背景に導入され,その効果は両地域で確認された。要約すると,NT集団からの染色体7と18上の2つのQTLおよびSF集団からの染色体8上の1つのQTLは,東北および関東地方の両方で有効であることが確認された。Copyright 2018 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子の構造と化学  ,  麦 

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